超有名でマスメディアにもっとも人気があり、使用頻度が高い「小人宇宙人の捕獲写真」のネタ元がついに特定された。
これまで、1950年代に、西ドイツのケルンの新聞に写真が掲載されたと、まことしやかに伝えられていた。いわく、メキシコに不時着した円盤の乗組員だとされ、宇宙人を連行しているのは、アメリカのFBIかCIA、あるいは旧ソ連のKGBのエージェントだと思われてきた。同時に、「サルの毛を剃ったもの」ともいわれ、フェイクではないかとの疑惑もまた執拗に流れていたが、決定的ではなかった。
そして今回、これまでいくつもの疑惑画像を解析し、真相を突き止めてきたサイト「forgetomori」が快挙を成し遂げた。その“真相”がドイツの週刊マガジン「Neue Illustrierte」に、他の記事とともに「火星人!」として掲載されていたのである。ごらんのとおり、さすが本家本元はピントの利いた鮮明な写真である。