■UK Arts Live: ターナー賞発表直前スペシャルトーク!UKアートの新たな潮流。今年の受賞者は?
Special USTREAM talk session on Turner Prize 2011 with from 18:30 (JPN time) / 9:30 (UK time) on 30 Nov. Please join our conversation at #ukartslive!
- Kenichi Kondo (Associate Curator at Mori Art Museum)
- Roger McDonald (Independent curator)
- Katrina Brown (Director of the Comon Guild) via Skype
- Toyoko Ito (London based art journalist) via Skype
トークセッションでは、「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」(2008年)を手がけた森美術館アソシエイト・キュレーターの近藤健一氏と、AIT 副理事長でインディペンデント・キュレーターとして英国美術に造詣の深いロジャー・マクドナルド氏をスピーカーに迎え、賞の概要や今年の受賞者の顔ぶれなど幅広くお話頂くほか、ゲストコメンテーターとして、2011年度ターナー賞審査員でもあり、グラスゴーのコモン・ギルドでディレクターを務めるカトリーナ・ブラウン氏と、ロンドン在住の美術ジャーナリスト伊東豊子氏にも英国からSkypeでご参加頂き、現地の様子をリアルに伝えて頂きます。
2011年ターナー賞候補は、カーラ・ブラック、マーティン・ボイス、ヒラリー・ロイド、ジョージ・ショウの4名。皆さんも賞の行方を一緒に予想しませんか?
http://www.ustream.tv/recorded/18835328
◇ 2011年ターナー賞候補者発表 - Art-it
カーラ・ブラック 1972年生まれ、グラスゴーを拠点に活動。6月から開催される第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展でスコットランド代表を務める。彫刻の分野に対し革新的なアプローチを持ち、仮設的な空間や材質を用いて存在感のある作品を制作する。
2011年ヴェネツィア・ビエンナーレ、スコットランド代表はカーラ・ブラックに(2010/07/31)
フォトレポート:Newspeak: British Art Now @ The Saatchi Gallery (London) Part 1(2010/07/03)、Frieze Art Fair 2010 part 3(2010/10/15)
マーティン・ボイス 1967年生まれ、グラスゴーを拠点に活動。2009年のヴェネツィア・ビエンナーレのスコットランド代表作家。同展示はその後、スコットランドのダンディー・コンテンポラリー・アーツ(DCA)に巡回した。デザイン史やテキストへの言及とディテールへの細心の注意を払った空間を重視した彫刻インスタレーションが評価された。
フォトレポート:New York Report, JAN 2011 Part 1: Tanya Bonakdar Gallery(2011/02/17)、ART BASEL 41 (2010) Part 8(2010/06/21)
ヒラリー・ロイド 1964年生まれ、ロンドンを拠点に活動。本年はニューヨークのアーティスツ・スペースで個展を開催している。静止画・動画・音・AV機器の立体的なフォルムを組み合わせ、都市の環境を表現する。
ジョージ・ショウ 1966年生まれ、イルフラコムを拠点に活動。現在、バルチック現代美術センターで大規模な個展を開催中(5月15日まで)。題材とマチエールの独特な並置が見られる絵画作品と伝統との関係性が評価された。
http://www.art-it.asia/u/admin_ed_news/La4jSqVDOY93URwTfbEv/?lang=ja