Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

ボリス・グロイス(Boris Groys)についてのちょっとしたまとめ

Boris Groys- Immortal Bodies - YouTube

From "Thinking in Loop: Three Videos on Iconoclasm, Ritual, and Immortality" by Boris Groys & ZKM 2008.

(01)https://youtu.be/ZGTZ9Ztv8FM
(02) https://youtu.be/E7MYgRFv6-Q


◇ Where the West Ends? - Museum of Modern Art in Warsaw
http://artmuseum.pl/en/doc/video-gdzie-konczy-sie-zachod13


◇ apexart :: Boris Groys :: Thinking in Loop
https://apexart.org/exhibitions/groys.php


Boris Groys: Thinking in Loop | ZKM
http://zkm.de/en/publication/boris-groys-thinking-in-loop


◇ FORMER WEST – Alexandre Kojève: After History
http://www.formerwest.org/ResearchExhibitions/AfterHistory/Video/AlexandreKojeveAfterHistory


◇ Siegfried Zielinski & Boris Groys. Thinking Media and the Man-Machine Relation. 2014 - YouTube
https://youtu.be/6_9NA9ktorU


BORIS GROYS: On the Use of Theory by Art and Use of Art by Theory - YouTube
https://youtu.be/BuMeizpFdVc


◇ Session 1. Boris Groys - YouTube
https://youtu.be/I7LDLCS4ibM


◇ Lecture: Boris Groys, "The Museum as Gesamkunstwerk" - YouTube
https://youtu.be/ZDKXD_qTyDI


Boris Groys, Conceptual Art and its Legacies - YouTube
https://youtu.be/5hZTczRGYCM


◇ Twelve: Boris Groys - YouTube
https://youtu.be/KzkWUwsR29Q


Boris Groys on Vimeo
https://vimeo.com/117559567


◇ The Future of Art: Boris Groys, Part 17/21 - YouTube
https://youtu.be/SYdFgTeHZEI


Boris Groys: Performing Theory on Vimeo
https://vimeo.com/44750907


Boris Groys Lecture - YouTube
https://youtu.be/cYpn1Ci5Ta0


◇ 2010-2011 Silberberg Lecture Series: Boris Groys on Vimeo
https://vimeo.com/16065004


◇ This Is Cosmos – Anton Vidokle, with Boris Groys - YouTube
https://youtu.be/YWQJJipYJFE


◇ Punctum lecture series part I: Boris Groys: Producing Punctum - YouTube
https://youtu.be/w3-qLU7ChCo


◇ Kate Fowle talks with Boris Groys. The New International or Post-Global? - YouTube
https://youtu.be/ZN_6iPxBtlk


◇ Exhibition "Dream Factory Communism" curated by Boris Groys - YouTube
https://youtu.be/cosFk69i0Mg


◇ Postwar Conference: KEYNOTE BY BORIS GROYS / 21.05.14 - YouTube
https://youtu.be/pTVdzDshgcw


Boris Groys: Self-representation in Public Space on Vimeo
https://vimeo.com/69529315


◇ Documents, Constellations, Prospects - keynote lecture by Boris Groys - 18/03/2013 on Vimeo
https://vimeo.com/63635713


◇ Vimeo の 動画 における Boris Groys
https://vimeo.com/search?q=Boris+Groys


◇ 美学はどこへ行った?(2):ボリス・グロイスの理論観 | 小崎哲哉 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
http://www.newsweekjapan.jp/ozaki/2016/06/post-11.php


◇ ボリス・グロイス来日記念講演シリーズ
http://groysinjapan.tumblr.com


◇ ボリス・グロイス日本招聘プロジェクト(@groysinjapan)さん | Twitter
https://twitter.com/groysinjapan


◇ ボリス・グロイス日本招聘プロジェクト | 平成28年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期 | 芸術文化支援事業 | アーツカウンシル東京

事業概要

現代を代表する美術批評家・ボリス・グロイスの著書「ART POWER」の和訳出版を機に、ニューヨークから氏を招聘し、大学・美術館での講演や討論会を行う。またグロイスが東京の街中を研究者やアーティストらと共に歩いて巡り、五感を通して都市東京を考察するサイドプログラムと併せて記録集にまとめ公表することで、日本の美術制度における利点と問題点を氏の思想的枠組みを通して抽出し、広く聴衆の批評的意識に働きかけることを目的とする。


プロフィール

【ボリス・グロイス】
ボリス・グロイス(1947年旧東ドイツ生)
哲学者、美術理論家、批評家。冷戦時代のソビエト連邦で学び、70年代後半にモスクワ・コンセプチュアリズムに関する論考で批評家としての活動を開始。戦後ロシア・東欧の前衛芸術をはじめ、コンテンポラリー・アートの動向を哲学的な視点から論じ、その世界に大きな影響を与えている。Art Review誌が毎年発表するアート界で最も影響力を持つ人物100人のリスト『Power 100』にも選出されている。米ニューヨーク大学ロシア・スラヴ学グローバル特別教授と、独カールスルーエ造形大学特別研究員。2011年ヴェネチア・ビエンナーレにロシア館キュレーター、2012年上海ビエンナーレに共同キュレーターとして参加。

お問い合わせ
〒111-0035
東京都台東区西浅草1-6-16 アサクサ内
ボリス・グロイス日本招聘プロジェクト実行委員会 事務局
実行委員長:大坂 紘一郎
e-mail:groysinjapan@gmail.com


実施時期
2017年1月13日(金)−22日(日)


実施場所
東京大学
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/support/program/13381/


◇ ニュー・インターナショナルかポスト・グローバルか?–ケイト・ファウルとボリス・グロイスとの対談 | CHEMODAN
http://chemodan.jp/blog/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%81%8B%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90/


◇ 9.【理論/Теория】 ボリス・グロイス「賢人としての写真家」(ボリス・グロイス|Boris Grois) - 【チェマダン No.02】(青枠内) - CHEMODAN
http://chemodan.jp/chemodan_no07_pc/index.html?article=10
http://chemodan.jp


◇ 『人工地獄』特設ページ「事を構える(ブリング・ザ・ノイズ)」クレア・ビショップ×ボリス・グロイス | 動く出版社 フィルムアート社
http://filmart.co.jp/specially/artificial-hells_bring-the-noise/


◇ ボリス・グロイス『生政治時代の芸術』についてトーク 本編20分〜 - YouTube
https://youtu.be/0nU2C_LOBO4


◇ アートによる歴史の救出/ドキュメント&アーカイブ ボリス・グロイスや生政治と他者の倫理より - YouTube
https://youtu.be/5YYaAToPOC0


◇ ボリス・グロイス『アート・パワー』(2008, Paperback 2013)を読む① - どーもこーも
http://syyamaguchi.hatenadiary.jp/entry/2015/07/29/131551


◇ ボリス・グロイス『アート・パワー』の書評リスト - Kenji Kajiya’s Notes / 加治屋健司の覚え書き
http://d.hatena.ne.jp/kk392/20170106/p1


◇ 網膜的、あまりに網膜的な 観客のインスタレーション|ボリス・グロイス
http://rmutt.blog100.fc2.com/blog-entry-138.html


◇ ボリス・グロイスと神について語る - Eur-Asia
http://blog.goo.ne.jp/spikyartshinya/e/3e891d7c3147c17a8cdc19d48fb006c2


◇ 芸術係数blog » 芸術係数読書会:ボリス・グロイス「アートとお金」を読む
http://gjks.org/?p=1921


◇ ボリス・グロイス - Wikipedia

ボリス・エフィモヴィチ・グロイス((ロシア語: Борис Ефимович Гройс, ラテン文字転写: Boris Efimovich Groys、1947年3月19日 - )は、 美術評論家 、メディア理論家、哲学者。彼は現在、 ニューヨーク大学でロシア・スラヴ学のグローバル特別教授(Global Distinguished Professor)を務めるとともに、ドイツのカールスルーエにあるカールスルーエ造形大学の特別研究員である。彼は、カールスルーエ造形大学とカールスルーエ芸術・メディア・センターで、美学、美術史、メディア理論を教えてきた。また、ペンシルベニア大学南カリフォルニア大学ロンドン大学コートールド美術研究所など、アメリカとヨーロッパの数多くの大学で教鞭を取る教授として国際的に高く評価されている。

グロイスは、レニングラード(1991年以降のサンクトペテルブルク)の高校に通ったのち、1965-1971にかけてレニングラード大学で数理論理学を学んだ。その後、レニングラードの様々な科学研究機関の研究員を務めた。1976-1981年には、モスクワ大学の構造・応用言語学研究所の研究員を務める。1981年に彼はソビエト連邦からドイツ連邦共和国に移住し、多様な学問を探究する。博士号はドイツのミュンスター大学から取得している。
グロイスはソ連にいるあいだ、モスクワとレニングラードの非公式文化シーンで活動しており、『37 』『Chasy 』などサミズダート(自主出版)の雑誌に寄稿していた。1979年には、美術雑誌『A-YA 』上に「モスクワ・ロマン主義コンセプチュアリズム」と題したエッセイを発表し、その中で当時のモスクワの芸術家たちの動向を「モスクワ・コンセプチュアリズム」と名づけ紹介した。
グロイスは、社会主義芸術とポストモダン芸術について、価値評価を避けつつ考察した先駆的な理論家である。それまで、クレメント・グリーンバーグなどの西洋の批評家たちは、社会主義芸術とりわけ社会主義リアリズムを大衆芸術であると批判し、美学的に却下すべきものとしていた。この美学における規範的な見方に挑戦して、グロイスはヴァルター・ベンヤミンの政治論に依拠しながら、スターリン主義の「全体芸術様式」(Gesamtkunstwerk)の中でモダニズムは生きながらえていたのだと主張し社会主義芸術を再評価した。[1] 彼のこの議論は、新しい世代の批評家たちが、美学における社会主義の遺産を再評価することをうながしたとされている。この潮流の中で、Miško Šuvaković、Marina Gržinić、Ana Peraicaなどが、ポスト社会主義芸術言説と呼ばれる議論を繰り広げている。
グロイスは国際美術評論家連盟(AICAO)のメンバーであり、オーストリアのウィーンにある国際文化研究センター(IFK)、ハーバード大学美術館、ピッツバーグ大学など数多くの機関でフェローを務めている。また、2001年にはウィーン美術アカデミーの校長となった。さらに、2003年から2004年にかけて、カールスルーエ・芸術・メディア・センターおよびドイツ連邦文化財団の協力による研究プログラム「ポスト共産主義の条件 Post-Communist Condition 」[2]の代表となっている。
グロイスがコートールド美術研究所の研究フォーラムの客員教授研究員であった2006年12月から2007年1月のあいだに、次の対談が記録されている。
質問:「このことは、美術史家よりも哲学者のほうが必然的に芸術家たちと近い関係にあるということを意味するのでしょうか?」
ボリス・グロイス:「わたしたちは、芸術家たちをふたつのやりかたで見ることができます。まず、私たちは、生物学者であるかのように、「芸術の種」についてネオ・ダーウィニズム的な物語を構築することができます。芸術家はどのように発達したのか、どのように彼らは成功したり失敗したり生き残ったりしたのかを問うのです。こうした言葉をつかって、美術史が植物学や生物学に少し似たやりかたで説明されます。ふたつめに、思想史の一部として美術史を捉えるというやりかたがあります。哲学の歴史、科学の歴史、文化史の歴史があるのと同じように、美術史をかんがえることができます。つまり問題は、美術史をどのように定義するのかということなのです。植物学や生物学に似たようなものとして定義するのか、あるいは哲学史と似たようなものとして定義するのか。わたしには後者のように考える傾向があります。すでに述べたように、芸術の原動力は哲学的なものだからです。」[3]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%B9


>>>新しさについて/ ボリス・グロイス - アール issue 02 / 2003 特集「アヴァンギャルド、視差における」 - 金沢21世紀美術館

http://www.kanazawa21.jp/tmpImages/videoFiles/file-52-2-file-1.pdf
http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=54&d=2
http://www.kanazawa21.jp/

http://d.hatena.ne.jp/n-291/20100924#p9


※過去のボリス・グロイス関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%A5%DC%A5%EA%A5%B9%A1%A6%A5%B0%A5%ED%A5%A4%A5%B9
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=Boris%20Groys

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◇ 日本語で読めるボリス・グロイスまとめ(自分用) ~ 文字

《書籍》
・『全体芸術様式スターリン亀山郁夫・古賀義顕訳、現代思潮新社、2000年。
・『ART POWER』近刊(http://groysinjapan.tumblr.com/art-power


《その他出版物》
・「スターリンという様式」(古賀義顕訳):『総合文化研究』1号、東京外国語大学、1997年。
・「西欧の下意識としてのロシア」(楯岡求美訳):『現代思想』第25巻4号、青土社、1997年4月。
・「芸術のスピード」(秋山聰訳):『ヨーロッパからの8人』展図録、群馬県立近代美術館、1998年。
・インタビュー「ボリス・グロイスに聞く 全体主義とロシア」(聞き手・訳:貝澤哉):『批評空間』第2期第20号、太田出版、1999年1月。
イリヤ・カバコフとの3つの対談(北川、貝澤、守屋訳):沼野充義編『イリヤ・カバコフの芸術』、五柳書院、1999年。
・「観客のインスタレーション」(清水穰訳):『イリヤエミリア・カバコフ 私たちの場所はどこ?』展図録、森美術館、2004年。
・「”子どものとき”を計画する」(籾山昌夫訳):神奈川県立近代美術館編『イリヤ・カバコフ「世界図鑑」:絵本と原画』、東京新聞、2007年。
・「生政治時代の芸術」(三本松倫代訳):『表象 05』、表象文化論学会、2011年。
・インタビュー「アメリカの外ではスーパーマンしか理解されない」(上田洋子訳):『ゲンロン1』、ゲンロン、2015年。
・「ロシア宇宙主義 — 不死の生政治」(上田洋子訳):『ゲンロン2』、ゲンロン、2016年。


《web媒体》いずれも2016年11月30日閲覧。
・「ユダヤの逆説、ヨーロッパの逆説:テーオドール・レッシングの『ユダヤ人の自己憎悪』によせて」(中澤英雄訳):初出は『思想』第806号、岩波書店、1991年とのこと。論文の初出は1984年、レッシングの著作に寄せられた論文。
・「新しさについて」(鷲田めるろ訳):金沢21世紀美術館建設事務局『Я [アール]』issue 02、2003年。
・対談「事を構える(ブリング・ザ・ノイズ):クレア・ビショップとボリス・グロイスによるディスカッション」(大森俊克訳):フィルムアート社サイト内『人工地獄』(クレア・ビショップ)関連ページ、2009年。
・「デュシャンによるマルクス、あるいは芸術家の2つの身体」(伊藤良平訳)、2010年。
・「賢人としての写真家」(河村彩訳):オンライン雑誌『チェマダン』第2号、2013年。
・「平等な美的権利という政治(1)」、TumblrアカウントROB-ARTs、2014年。
・対談「ニュー・インターナショナルかポスト・グローバルか?:ケイト・ファウルとボリス・グロイスとの対談」:オンライン雑誌『チェマダン』ブログ、2014年。
・(参考)「美学はどこへ行った?(2)」:ニューズ・ウィーク日本版サイト内の小崎哲哉氏の連載『現代アートのプレイヤーたち』よりグロイス紹介回。

https://pokayanie.blogspot.jp/2016/11/blog-post.html