Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

初期ディコルシアのニュー・カラーっぷり

◇ Philip-Lorca diCorcia @ ICA (The Institute of Contemporary Art / Boston)
http://www.icaboston.org/exhibitions/exhibit/dicorcia/
フィリップ・ロルカ・ディコルシアの回顧展がボストンで開催中。
近作の鉄棒に絡み付くストリッパーの写真*1も何点か展示されているようです。
いずれ、いわゆる「ボストン・スクール」のナン・ゴールディンやジャック・ピアソン、
デビッド・アームストロングらの回顧展も開催されるのかもしれません。


◇ Philip-Lorca diCorcia by Philip-Lorca diCorcia (Steidl)
http://www.steidlville.com/books/512-Philip-Lorca-diCorcia.html
カタログには初期の作品も多数掲載されていて、なかなか興味深かったです。

*1:Philip-Lorca diCorcia "Lucky Thirteen" @ Pace/MacGill Gallery
  http://www.pacemacgill.com/exhibitions_pl05.php?offset=0&keyword=47
  http://www.pacemacgill.com/selected_pl05.php

ガォーさんが来るぞ!

先日、ひさびさにオンタイムで「探偵!ナイトスクープ」の本放送を見ました。
病院の夜間控え室のテレビでしたが、長原成樹探偵のレポートに爆笑。


◇ 激爆笑!ガオーッさんが来るぞッ - 『探偵!ナイトスクープ』な日々
http://blog.livedoor.jp/kazamidori213/archives/64635456.html
蒼猴軒日録(http://d.hatena.ne.jp/morohiro_s/20070805)経由



Circulation   

「くおりあ」……じゃなかった「斎藤環×茂木健一郎 往復書簡」その後の近況

斉藤環先生へ - PELISSE 速報閲覧ページ

「業を煮やした斉藤先生が、とうとう茂木先生の精神分析を始める」に1万。とかね。「養老先生乱入に250円」とか(笑)。

http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php?n=070806172329


◇ くおりあその後 - Chromeplated Rat

たーたたた確かに。

なんかどうも、この往復書簡は少なくとも開始時の志としてはプロレスではなかったようだ、と云うことは分かったのだけれど。でもなんか、期待したおいらが馬鹿だった、ってオチになるのか。著書一冊読み切った時間と金返せ(いや、時間も金もたいして費やさなかったですが)。
なんだかなぁ。茂木健一郎はいまや多くの方々の生きる指針となっているようなので、こんなしょぼい結末は勘弁して欲しいなぁ、なんて思う。

http://blog.so-net.ne.jp/schutsengel/2007-08-06-1


◇ 斎藤さんと茂木さんの往復書簡について(経過報告) - 書籍出版 双風舎

一日でも早く復信を掲載すべく、あらゆる手段を使って調整させていただく所存です。
申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちくださいませ。

http://sofusha.moe-nifty.com/blog/2007/08/post_4a9e.html
コメント欄に菊地成孔さん登場。
双風舎社長・谷川茂さんの手腕に期待。

訂正

クオリア茂木健一郎氏が

http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070728#p8
という記述は、

 あ、その前にちょっと脱線するけど、もう「沈黙=ジョン・ケージ」つう紋切り型の物言いは止めたほうがいいのではないかと思う。「音楽における沈黙といえばケージ“4分33秒”が有名だが....」みたいな書き出しをするのはどうよ、と。

“音響的即興といえば大友” というリファレンスのしかたは、
“ノイズといえばルイジ・ルッソロ
“沈黙といえばケージ『4'33"』” 並みに、
“間違っててなおかつ古い”。

という引用部分と矛盾してました。
クオリア茂木健一郎」という発想、それ自体が粗雑でした。
むしろ「茂木健一郎=アハのおじさん」でした。
おっと、「アハのおじさん」もちょっと微妙でした。

「アハ体験」を名付けたのは茂木氏では無いのではないでしょうか。茂木氏以前から「アハ体験」に相当する言葉はあったと思います。茂木氏が最初に名付けたということを示す出典はどこにあるのでしょうか?220.159.155.232 2007年5月9日 (水) 01:50 (UTC)
ドイツ語版のアハ体験を参考にすると、カール・ビューラーのようですが……。短いので全文訳しますと、
アハ体験〔アハ=エアレープニス〕は、心理学に由来する概念であり、問題に答えようとするなかで急に湧きおこる洞察、ないしゲシュタルト〔形状〕や統一性の突発的な認知を指している。/アハ体験(英語:アハ・エクスペリエンス)という概念は、ドイツの言語心理学者および言語理論家のカール・ビューラーによってつくられた。これに対する別の英語表現は、ヘウレーカ〔ユーリカ〕の瞬間、ないし急に点灯する電球の漫画絵を思い浮かべるような白熱電球の瞬間である。
といったところでしょうか。Shaz 2007年5月16日 (水) 18:43 (UTC)
文部省、日本心理学会は、遅くとも1986年には、aha experienceに相当する用語を「アハー体験」としています。宮本忠雄は、1972年にラカンの「<わたし>の機能を形成するものとしての鏡像段階」を訳した際、Aha-Erlebnisを「あはあ体験」としています。後者のほうの注には、この用語がカール・ルートヴィヒ・ビューラー(Karl Ludwig Bühler, 1879-1963)のものであることが書かれています。
文部省・日本心理学会 『学術用語集:心理学編』 日本学術振興会、東京、1986年。 ISBN 4818186023
ラカン、J 『エクリ I』 宮本忠雄・竹内迪也・高橋徹佐々木孝次(訳)、弘文堂、東京、1972年。 ISBN 4335650043
いずれにせよ、茂木が最初ということはないと思います。Shaz 2007年5月16日 (水) 19:09 (UTC)
問題の部分を編集したものです。ごめんなさい、前の版と同じ内容を書いたつもりだったのですが、大嘘を書いてしまったようです。該当部分は修正します。j8takagi 2007年5月24日 (木) 15:09 (UTC)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E8%8C%82%E6%9C%A8%E5%81%A5%E4%B8%80%E9%83%8E
ってことで、暫定的に「茂木健一郎=カルチャー・コメンテーター」とかが適当かもしれません。
つか、「等号で結ぶな!」ってハナシかもしれませんね。
ここに訂正し、謹んでお詫び致します。ペコリ。


今後も、こうしたミステイクを厳重に受け止めながら、
改めるべきことは改めながら問題点を克服し、
前向きに善処していきたく思う所存で御座いますですよ、
ワタシは、はい、正味なハナシ、ええ、本当に、誠に。


そういえば、茂木健一郎氏は意識的にか無意識的にかわかりませんが、
クオリアを自分が考案した概念のように語ることが多いのは何故でしょうか。

「何となく新しく面白そうな(その実、ずいぶん古く、ほとんど面白くない)価値観を、何にも知らない一般人にプレゼンテーション」という皆さんご存知のアレ

http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php?n=070804023322
というわけでもないんでしょうけども。。。*1


クオリア - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A2

*1:ウェブ上のさまざまな音源を聴いたかぎりでは、お客さん(聴衆)によって、
  クオリアを自分にひきつけて語る場合と、そうじゃない場合を使い分けているような?

井庭崇×宮台真司 対談

「方法としての社会学 〜実践、道具、共通言語として〜」
2006年6月3日(土) @慶應義塾大学SFC
コーディネーター 西田亮介

膨大なテキスト(宮台発言のみ抜粋)がアップされています。


◇ 慶応SFCの井庭先生とのトークイベントの、テープ起しがあがりました(1)〜(3) - MIYADAI.com Blog
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=534
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=533
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=532