Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

朝日新聞社 冨永格論説委員または福島申二論説委員の叛乱

昨日のLife 天国で君に逢えたら」製作委員会? 天声人語というパブ広告http://d.hatena.ne.jp/n-291/20070828#p8)ですが、
私の素朴な感想は大いなる勘違いだったかもしれません。なので、ここに今現在の考え*1を記します。


冷静に考えてみれば、天下の大朝日新聞天声人語子ともあろうものが、あそこまで白痴的なコラム*2を書いて、
まったく入朱することなく、そのままスルーして下版するとは考えづらいので、ああいう記事が紙面を飾った経緯を深読みすれば、
筆者であり、かつ、おそらく編責でもある冨永格論説委員または福島申二論説委員(それとも2人が示し合わせて?)が、
上層部からのパブ記事を書けという指令に、面従腹背で逆らって、
あえてあの作文をそのまま掲載したというのが真相ではないでしょうか。


朝日新聞が、またまたまたまたやっちゃったね。」「天下のアサヒが、どうなってんの?」
「おいおい大丈夫か?」「この新聞、正気ですか?」「ジャーナリスト!(笑)」
みたいに、読者および、いわゆる市民から叩かれることで、否、世間一般から叩かれることで、
逆に社内の自浄作用を促すことが本当のねらいだったのでは? つまり、自ら膿を出したかった、と。


むしろ、後ろ指をさされることこそが、いっそ、このさい、逆に、本望なんです、わたくしどもは。みたいな。
社を愛するがゆえの、断腸の涙を流しながらの決断。究極の選択といいますか。


……じゃなかったとしたら、プロ中のプロである大新聞のエリート・ジャーナリストが、
わざわざ限られた紙面を割いて、しかも、ああいったレベルの作文を掲載する理由は、
パブ記事ではないのだとすれば、ほぼ見当たらないので、
残された可能性としては、冨永格論説委員または福島申二論説委員(それとも2人が示し合わせて?)が、
たまたまロッカーに入っていたある種の薬物を服用していたとか?
それとも、突発的に逆噴射・片桐機長的なゾーンに入っちゃったとか?*3
ぐらいしか思いつきませんね。
ダブル片桐機長! しかも校了するまで、ゾーンに入りっぱなし。
2人でハモリながら「機長、なにするんですか!やめてください!」みたいな。
ある意味、今回の「天声人語」は、戦時中の「神風賦」*4に回帰した状態なのかもしれませんね。

*1:リアルタイムで時間の流れてるウェブにおいて「今現在」なんてあるのかよ。というツッコミはご容赦を。

*2:おっと失礼。新聞用字用語で白痴はナシでしたっけ。
  記事はこちら→http://www.asahi.com/paper/column20070826.html
  記事のキャッシュ→http://megalodon.jp/?url=http://www.asahi.com/paper/column20070826.html&date=20070829043014

*3:吉田戦車伝染るんです。 』の機長シリーズ的なゾーンという可能性もありますね。いや、どっちも同じか?
  ネタが古くて意味がわらかないという方は適当に検索エンジンを使われたし。

*4:「いやしくも日本人たる以上 、例外なく、玉砕精神がその血管内に脈打っている事実がここに立証せられた」
  朝日新聞「神風賦」(太平洋戦争 アッツ島戦当時の記事より Wikipediaによれば戦死2638名 [戦死率99%] とのこと)