由良君美(ゆらきみよし)という、東大教養学部における四方田犬彦の先生だった人の評伝。1970年代初めの駒場、由良ゼミの知的エリートがかもしだす楽しそうな雰囲気から、師匠(先生)がアル中気味になって大学辞めて朽ちるように倒れるまでを、あくまでも四方田の視点を中心に語り(ここ重要)、由良君美の父親に関しては実に念入りに調べた結果を紹介している。
ということで、こんなのがネットにあった。ネットも面白いですな。孫引用。
→四方田犬彦「ハイスクール1968」を斬る
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20080121/sensei
興味深いです。続報に期待。