Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

批評誌『REVIEW HOUSE 01』関連

少し前に、たまたま同誌編集委員黒瀬陽平さん(芸大先端院生/『思想地図』に登場予定)、
執筆者の奥村雄樹さん(美術家)と、飲み会でいっしょになったことから知った本です。
もう発売されたようですが、まだ手に入れてません。
数日前から佐々木敦さんほか何人かの方々のブログやブックマークで見かけるようになってきました。
とても気になります。いずれ入手します。


◇ レビューハウス先行発売! - ブロググビグビ
http://assaito.blogzine.jp/assaito/2008/02/post_f46e.html
◇ 批評誌『REVIEW HOUSE』が創刊、テーマは「見開き2ページの批評実験」 - CINRA.NET
http://www.cinra.net/news/2008/02/26/120240.php#
◇ 『REVIEW HOUSE 01』完成 - Blog: Sato Site on the Web Side
http://blog.goo.ne.jp/kmr-sato/e/85b11a2a8eca1827a0c39a23e7beac4e
◇ Review House 01 - タコシェオンラインショップ

 文藝から音楽、アートあるいはその他、ジャンルや形態にこだわらずに、見開き2ページというコンパクトなフォーマットの中でレビューを展開することだけを条件に、これまでとっつきにくかった批評をポップに展開しよう、という新たな批評誌。

 巻頭はインタビューの三本立て。青木淳悟(小説家「四十日と四十夜のメルヘン」「いい子は家で」)、nhhmbase(バンド・ネハンベース)、横内賢太郎(美術)。巻末には美術洋書店EOS ART BOOKSにおける美術批評家・林道郎のレクチャー「セス・ジーゲローブと編集の政治学」を司再録。

 REVIEWは---
奥村雄樹「サイケデリアのためのレシピ:グスタフ・メツガーとベルナール・フリズ」
大谷能生「CDの向こう側を探る」
木村覚「愚かであることの可能性」
手塚夏子「体の上層部と深層部を行き来する動きの起動点を見ること」
土屋誠一「描き続けることは倫理か? 丸木位里・俊の〈原爆の図〉を見る」
小口尚思「デッド(リー)・スペース(DEAD(LY) SPACE)--ポール・ファイファー〈FOUR HORSEMEN OF THE APOCALYPSE〉について」
伊藤亜紗「ゾンビを踊らせるための装置の開発」
田中功起「カツ丼食べて、大日本人を見ておもったこと。」
平井玄「SHINGO☆西成釜ヶ崎を持ち運ぶ--TAZとしてのラップ」
杉原環受「非熱狂的空間の引力」
星野太「言語に内在する眩暈 --佐藤雄一『WRONG RELIEF」」
大森俊克「非倫理=私的趣味の先鋭化と言語の「偶然」性」
伊藤亜紗「スタイルとしての要約--捨象する辺疆さと飛躍する自由」
木村覚「「あて振り」としてのアート--小指値の最新公演から見えたパフォーマンスの地平」
黒瀬陽平「「らき☆すた』--空転するメタ意識」
荒木慎也「アメリカの美術学校における韓国人留学生の増加について」
A4変型96P

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