Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

再々録(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080123#p10)※リンク切れ修正

■「テレビはもうワイドショーしか作れない」(上岡龍太郎
メディアリテラシー」という言葉を聞くと、
どうしても上岡龍太郎のことを思い出してしまいます。
「テレビはもうワイドショーしか作れない」発言(阪神大震災のあと)よりも、ずっと前のことですが、
「テレビはウソもん。それをわかったうえでテレビを見るべきだ」みたいなことを、
よく言っていたように思います。
(「お約束」という言葉を一般にも広く定着させたのって、とんねるずでしたっけ?)


それで、ちょっと検索していたら、例の「低俗の限界」の映像を発見しました。
当時、私はオンタイムで見てました。
宮沢りえヘアヌード写真集『サンタフェ』(撮影:篠山紀信)が発売されたのが1991年11月なので、
この放送が当時いかに危険だったのかは、想像に難くありません。
あとから知ったことですが、あのころはヘルムート・ニュートンの写真でさえ「わいせつ」だとみなされ、
掲載誌の編集責任者は警視庁に呼び出しをくらったこともあったそうです。
(そういえばロバート・メイプルソープの裁判もありました)


EXテレビ 上岡と紳介 低俗の限界 - HooSoo.tv
http://www.hoosoo.tv/Default.aspx?tabid=58&v=01-251c2a5f-8b5b-4498-9738-7e6ead1bd04e
テレビというメディアの性質についても自己言及的に語り合っていたように思ったんですが。。。
できれば全編ノーカットで見てみたいものです。
↑リンク切れしてます。↓こちらを。


◇ Japanese Talk Show - LiveLeak.com
http://www.liveleak.com/view?i=bf6_1180801240


教えて!goo 古いですが「EXテレビ」の疑問
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa754626.html


◇ 「低俗の限界」と「火曜日の実験企画」(EXテレビ - Wikipedia

番組スタート直後の1990年4月5日の木曜日の放送で上岡が1人で延々と喋る企画が放送されたが(このとき上岡は「魏志倭人伝を1時間読み続けて、どこで誰も見なくなるかという企画をやってみたい」と言っていたが、魏志倭人伝は短いのですぐに読み終わる)、放送中テレビ局にとある視聴者から「男が1人で何ベラベラ喋っとんねん、早くハダカを見せろ、ハダカを」という苦情電話があった(苦情電話を入れた視聴者は前番組の「11PM」と思い込んで番組を観ていたらしい)。番組に届いた苦情電話を紹介する企画でそのことを知った上岡と紳助が提案し、実現した企画である。前半はスタジオに数名のヌードモデルが立っていたり、横たわる中でトークを繰り広げ、後半は上岡と紳助の2人がソファーに腰掛けて真面目なトークを展開する企画であったが、問題は2人の頭を挟むように全裸の女性(AV女優)が座っている点であった。ちょうど2人の頭が女性の股間を隠すような位置に来るように設定されており、不用意に頭を動かすと女性の局部が露出してしまうことから、2人が頭を動かさないようにしながら様々な行動を取る様子が奇妙な笑いを生んだ。また、CM前には有名クイズ・ゲーム番組を下ネタにアレンジしたパロディー企画が放送された。ちなみに、この企画が初めて放送された回に、EXテレビ史上最高視聴率(平均12%、瞬間最高視聴率16%)を叩き出したが、初回の放送時に300本を超える苦情電話が殺到する事態となるなど、過激すぎる内容だったためか、合計2回の放送にとどまった。
また、この回がそれまでの生放送では対応できないとのことからVTR収録となり、後に木曜同様火曜もVTR収録に変更されるきっかけとなったという説もある。

日本テレビ発は三宅裕司読売テレビ発は上岡龍太郎島田紳助(火曜日のみ)が司会を務め、原則制作局の自社スタジオから生放送されていた(ただし木曜は通常VTR収録、火曜日も末期はVTR収録に移行)。各曜日ごとにテーマを設けたが、その中で火曜日に放送された実験的テレビ番組企画(番組内では「テレビ論」と称していた)では、当時深夜24時で放送を終了していたNHK教育テレビにチャンネルを変えるように促し、停波中にもかかわらずビデオリサーチ社で最高2%、ニールセン社で最高5.9%(これは当日のNHK教育テレビで放送された全ての番組よりも高い数字であった)もの視聴率をはじき出し、ビデオリサーチ社からはクレームがきたというエピソードもある。第一回の放送で、上岡は「昨日、東京で三宅裕司がやってたつまらない番組みたいにはしません」と発言し、東京と大阪の対立を煽ることも視聴率UPに利用していた。 木曜日は、立川談志山城新伍を迎え、最強のトリプル(月2回)や大島渚野坂昭如小田実ら、7人でのトークの日(月2回)があった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/EX%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93