Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ

日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴは、美術の分野に携わってきた方々にインタヴューを行い、口述史料として収集・保存している団体で、2006年に美術史の研究者や学芸員によって設立されました。以来、継続的にインタヴューを行い、口述史料として収集しています。このサイトでは、そのインタヴューを書き起こした文章を公開しています。

http://www.oralarthistory.org/


◇ 日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ公開 - Kenji Kajiya’s Notes / 加治屋健司の覚え書き

日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴとは、美術の分野に携わってきた方々にインタヴューを行い、口述史料を収集・保存する共同研究で、2006年12月に始まりました。アメリカに留学していた私と池上裕子(大阪大学)が同年の夏に、スミソニアンアメリカ美術アーカイヴを参考にしながら構想を練り、住友文彦(ヨコハマ国際映像祭2009ディレクター)、鷲田めるろ(金沢21世紀美術館)、足立元(東京藝術大学)と粟田大輔(東京藝術大学)に声をかけて合計6名で設立しました。

その後、オーラル・ヒストリーの方法論に関する研究会を定期的に開いて、オーラル・ヒストリーに関する国内外の文献を調査し、日本美術研究にふさわしい方法を検討しました。美術家だけでなく、批評家、学芸員、画廊主、編集者、行政担当者、およびその家族などに広範に聴き取り調査を行うことにして、2007年8月からインタヴューを開始しました。その後、牧口千夏(京都国立近代美術館)、鏑木あづさ(慶應義塾大学)、坂上しのぶ(美術史研究家)、宮田有香(国立国際美術館)が加わり、現在は合計10名で行っています。

http://d.hatena.ne.jp/kk392/20090601/p1
たしか女子美術大学でも、杉田敦さんを中心とする人々によって、
ビデオ・インタビューのアーカイヴが進められています。


◇ Archives of American Art, Smithsonian Institution
http://www.aaa.si.edu/


>>>Culture Power (カルチャー・パワー)

http://apm.musabi.ac.jp/imsc/cp/
岡部あおみさんと武蔵野美術大学芸術文化学科の学生による
国内外のミュージアム、ギャラリー、アーティスト等についての
調査やインタヴューをまとめたインターネット・アーカイヴ。

http://d.hatena.ne.jp/n-291/20071225#p5