マイケル・フリードに聞く!
ロング・インタビュー 42頁掲載!
contents
コンテンポラリー・フォトグラフィーと反演劇性の伝統
──マイケル・フリードに聞く(日英併記)
聞き手:甲斐義明林道郎 マイケル・フリード『なぜ写真はいま、かつてないほど美術として重要なのか』についての覚書(日/英)
倉石信乃+林道郎+北島敬三+前田恭二 写真のシアトリカリティ──「北島敬三 1975-1991」展関連トーク
前川修 シャーカフスキーのもうひとつのモダニズム──ヴァナキュラー写真の形態学へ向けて
「有用」な写真
──エリック・ケッセルス(ケッセルスクライマー)に聞く(日英併記)
米田拓朗(本誌編集部)Useful Photography
in almost every picture飯沢耕太郎 ケッセルスクライマー効果──デジタル時代を軽やかに渡り歩く
橋本一径 パスポート写真論
小原真史 「北方」の写真師たち──『photographers' gallery press no. 8』に寄せて
http://pg-web.net/scb/shop/shop.cgi?No=277
年1回発行の機関誌『photographers' gallery press』。
9号目となる『photographers' gallery press no. 9』がいよいよ発売!美術史に残る批評を1960年代に数多く発表し、以後の美術制作・批評に多大な影響をもたらしたアメリカの美術批評家マイケル・フリード。
2008年秋に発表した『なぜ写真はいま、かつてないほど美術として重要なのか(Why photography Matters as Art as Never Before)』に収められた現代写真をめぐって発せられた言葉は、何を意味するのか? そして、なぜ、いま、写真なのか?42頁にわたるロング・インタビューと林道郎による論考などをあわせて、その可能性を検討する。