Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

福田和也さんのツイッターより

福田和也 (TONKATUOOJI) on Twitter

松本尚久、『芸と噺と』。きわめつけの名著と云いきれる。この水準の分析が出来る、文藝評論家がいないのが哀しい。「落語には帰るべき故郷はない」

「ここで言う〈地〉とは、登場人物たちの背後にある語り手のポジションのことである。落語の巧者は、〈地〉の位置を動かさない。登場人物たちと演者のあいだには張り詰めた直線があり、ときにはそれを手元に引き寄せ、あるいは意図的に遠のかせ、スペクタクルを展開する」談志家元の語りの分析

ワールドカップ、日本はオランダと対戦するらしいが、もともと南アフリカは、オランダ系移民のボーア人が創った国だということを、指摘したり、言及したりする記事がほとんどないのは、不思議だ。

オランダ人にとって、南アフリカでのワールドカップというのは、いろいろなニュアンスがあるのではないかしら。

RT @asmnksm: ああ、昨日角川源義の句を調べてたら角川源義さんという人の生涯についていろいろ知ることになり、どっとつかれた。俳句は雅なのが多い気がするんだけど、ここまでどろどろの人生送ってたとはね。

しかし、でも、西東三鬼の恩人ですからね。歯医者だったのに、結核を患って治療が出来ず、京大俳句事件で仲間からスパイ疑惑を受けていた三鬼を、編集長に抜擢して、その生活を支えた功績は大。

三鬼って大脱線人生にもかかわらず、まったくどろどろというか湿度、粘度を感じさせないのは、素晴らしい

RT @hashimoto_tokyo: おや。福田和也さん(@TONKATUOOJI)のアカウント、プロフが変わってる。本名表示することにしたんですね。以前は「名前? 見りゃわかるだろ」だったのに(笑)。

学生さんに「名前ださないのカッコ悪いっす」と叱られました。

直枝さんと根岸の「古都」で、句会→林真理子さんと、全日空ホテルで対談→井本さん、鈴木さんと打ち合わせ→神保町のキッチン・ジローで坪内対談→エチオピアビーフ二十五倍→プチ卒倒

また、絵を吊って貰った。ロシア未来派の抽象画と、井筒さんの牛の絵と、真山青果の禁酒葉書(これは絵じゃないな)と、洲之内徹のところで、松田正平が葉書に描いた、おこぜの絵。これは、いただいたものです。

あと、金村修のプリントと、瓦経の額装が届くと、一段落。

もちろん、大竹さんのドローイングを入手するという課題は、残っている。

柴田光滋さんの『編集者の仕事』。見城的パフォーマンスの対極にある、静かで充実した編集論。

平気で、編集者に、酒食代を払わせるようになったのは、第三の新人からだとか(除く吉行)

美術手帖飯沢耕太郎さんが、エグルストンとフォークナーを並べて論じている。勘弁してほしいよ。「南部性」とか。

http://twitter.com/TONKATUOOJI


※過去の福田和也さん関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%CA%A1%C5%C4%CF%C2%CC%E9