司会:神保哲夫(ビデオジャーナリスト)、宮台真司(社会学者)
5週目の金曜日に特別企画を無料放送でお届けする「5金スペシャル」。今回は、マル激トーク・オン・ディマンドの放送が500回目を迎えるのを記念し、国会前の憲政記念館で神保・宮台両キャスターによる公開生放送を行った。
ビデオジャーナリストの神保哲生が「100年かけてジャーナリズムの金字塔を建てる」と宣言して始まったビデオニュース・ドットコムの看板番組として、マル激トーク・オン・ディマンドは2001年2月16日に第1回を放送して以来、その時々のニュースに深く関わるさまざまな問題を、独自の視点から分析・検証してきた。このたび10年の節目を迎えるにあたり、100年計画の10年目ということで、「ただ今、1合目通過」をタイトルとした。
マル激が放送を開始した01年は、アメリカでブッシュ政権の誕生、そして9月の同時テロなどがあり、日本では小泉内閣が発足するなど、この後の時代に大きく影響する出来事が相次いだ年だった。それから10年、ブッシュの戦争、小泉改革、失われた10年+10年、中国の台頭、インターネット、日米の政権交代などを経験する中で、マル激は「メディア」「政治」「アメリカ」「中国」「検察」「沖縄」「憲法」「正義」「権力」「格差」などをテーマに、毎週多彩なゲストとともに番組をお届けしてきた。
500回記念番組では、まず、そもそもなぜこのような番組を始めたのか、マル激の原点とは何だったのかを考えた。また、その後マル激が歩んできた10年を振り返りながら、世界や日本の政治、経済、社会、メディアがどう様変わりしてきたのかを議論した。そして、それを受けて、この次の10年日本や世界はどう変わっていくのか。そうした中におけるマル激の役割とは何なのかを、10年目を迎えた神保・宮台のコンビが語り合った。
http://www.videonews.com/on-demand/491500/001587.php
◇ 道警名誉毀損訴訟は”訴えの価値”を満たしているか 高田昌幸氏(道警名誉毀損訴訟被告・北海道新聞記者)に聞く - ニュース・コメンタリー - ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局
http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/001588.php
◇ 過去の無料放送回
http://www.videonews.com/free/
※過去の「マル激」関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%a5%de%a5%eb%b7%e3
※http://www.youtube.com/results?search_type=&search_query=%E3%83%9E%E3%83%AB%E6%BF%80