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福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

池田雄一 (文芸評論家) - Wikipedia

池田 雄一(いけだ ゆういち、1969年 - )は、日本の文芸評論家。CWS創作学校講師。

宇都宮市生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業。東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻除籍。学部5年目に書いた「原形式に抗して」(『群像』1994年6月号所収)が1994年に第37回群像新人文学賞評論部門優秀作。

福田和也は「東浩紀文芸時評の新鮮ローキック」(『正論』1997年3月号)で「ここしばらく、新しい批評家の書くものが目につくようになってきた。佐飛通俊、高橋勇夫、大杉重男といった人の仕事は、なかなか興味深い。新手のベビーフェイスが出てくるということは、ヒール稼業を営むものとしても嬉しい限りである。そうしたベビーフェイスたちのなかでも、池田雄一東浩紀の両氏が抜きん出た力を保持していることは、衆目が一致するところだろう」と記している。2006年に河出書房新社から「シリーズ・道徳の系譜」の一冊として初の単著『カントの哲学』を上梓。2005年12月20日に起きた早稲田大学戸山キャンパスでのビラ撒き不当逮捕に対する抗議活動の呼びかけ人としてこの活動に深く関わっているが、この活動と早稲田大学文学部非常勤講師の契約終了との関係は定かではない。現代思想系の哲学者・社会学者等による自然科学用語の出鱈目な使用法に対する具体的な批判を展開したアラン・ソーカル、ジャン・ブリクモン著『「知」の欺瞞』の書評(『文學界』2000年9月号)での「ドゥルーズらがやけくそになる気持ちが分からないのか」という一節から、小谷野敦ポストモダニズムを「やけくそ哲学」と命名したことは小谷野敦著『すばらしき愚民社会』に記されている。

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