準州(じゅんしゅう、英: territory など)は、州からなる連邦国家の、州ではない行政区画。州よりは自治権が弱く、連邦政府の権限が強いことが多い。将来は州に昇格することもある。
自治権や外交権、住民の諸権利などに関しては各国においてその定義はまちまちである。
スイス連邦は、26の州 (de: Kanton, fr: canton, it: cantone) で構成されるが、うち6州は、歴史的にハーフカントン (de: Halbkanton, fr: demi-canton, it: semicantone) と呼ばれ、2つで1カントンと扱われていた。カントンを州と呼ぶ場合、ハーフカントンを準州と呼ぶことがある。