◇ ビデオ・ゲーム・ミュージック - Wikipedia
1983年11月[1]、『ゼビウス』のファンであった細野晴臣が開発者の遠藤雅伸と、雑誌『ログイン』の野々村文宏の仲介で対談し[2]、ゲームミュージックのアルバム制作の機運が盛り上がる。
前例のないアルバムのため、プロジェクトの開始までに時間がかかり、また実際の収録にも基板から音を収録するのに手間を要したが、最終的には収録から編集まで2週間で終了した。なお、遠藤も音源制作に協力している。
発売後は初週5700枚を売り上げる好セールスを記録し、オリコンチャート初登場19位に入る快挙を達成した。
当初はアナログ盤とカセットテープのみの発売であったが、1986年4月25日に『ザ・ベスト・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』として初CD化(1985年発売『ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』のA面とカップリング収録)。また1996年12月24日には、\ENレーベル作品のボックスCD『\EN BOX VOL.2』に、『スーパー・ゼビウス』とともに収録。
2001年にはサイトロンディスクより、アルバム単体でのCD化がなされた。このCD化にあたっては、復刻版ライナーノーツのほか、当時の制作事情や収録ゲームのエピソードなどを記載した新たな冊子が同梱されている。
補足