Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

ドクター茂木 関連

茂木健一郎に噴き出た賛否両論 - livedoor ニュース

●派手に稼いでいて著書もバカ売れしているけど

 脳科学者の茂木健一郎(46)がテレビに出まくっている。

「茂木のNHKでのギャラは『文化人枠』ながら1本50万円前後と高額です。民放はゲスト出演でも15万円以上、ゴールデンなら50万円ですね。また、テレビに出て知名度が一気に高まり、これまで30冊以上出版している著書はバカ売れしていて、講演も引く手あまた。笑いが止まらないでしょう」(テレビ関係者)


 もっとも、評判はいまひとつ。旬の人物をゲストに迎えるドキュメンタリー「プロフェッショナル――」では、キャスターなのに気の利いたコメントができない。


 何かというと「脳科学的には――」と話題を切ってしまうし、ゲストへの質問も「その時はどんな気持ちだったんですか?」「今でも初心を持っていますか?」などといつもありきたりだ。

http://news.livedoor.com/article/detail/4018475/
日刊ゲンダイ2009年2月12日掲載。


◇ とうとうマスコミでも批判が - Procrastinator's column

ただ、この記事で弱いのは、「茂木氏は科学者ではない」といっているのが“物理学者”の大槻名誉教授ということだろう。これが、理研のA先生とかI先生、あるいは日立のK先生のコメントだったら、それこそ大ダメージだったろう。


それでも、まあ、ほとんどの神経科学者で、茂木さんを一流研究者と思っている人はいないんじゃないかと思う。その認識は、よく言えば神経科学の“伝道者 (evangelist) ”、悪く言えば“電波芸者”といったところだろう。


SfN(北米神経科学会)の学会会場でも見かけたけど、いつも床に座ってマックで何か書いているか読んでいるかだった。内外に認められている存在であれば、もっとも規模の大きい世界中から研究者が集まる学会なのだから、ポスター発表者やその他の研究者と熱心に議論していたりする姿が見られてもおかしくないはずなのだが・・・。


また、彼の語る「脳科学的には−」の知見のうち、彼が実験したもの研究したものはほとんどないというのも問題があるように思う。論文自体、彼がfirst author(論文で表記される著者名で、もっとも最初に書かれている人のこと。その論文の実質的な代表者・責任者であるとみなされる)であるものがないし、彼がどういう実験をして、どういうことを明らかにしたのか、見たことも読んだこともない。

http://blog.livedoor.jp/weidows95/archives/52276396.html


茂木健一郎 - liber studiorum
http://a-gemini.cocolog-nifty.com/blog/cat14888603/index.html

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>>>いまやオカルト研究者?! 脳科学者・茂木健一郎へ噴出した「批判」 - 月刊テーミスWEBサイト

■「茂木氏は科学者ではない!」
クオリア論争に反論もできず
■「脳科学者」は誰でも名乗れる

脳科学者の世界は“屑籠”状態で誰でも脳科学者を名乗れる。脳科学学会はあるが、医学者など興味があるからという理由で入っている人もいる。茂木氏についても、脳についてどれだけ系統だった勉強をしたのか疑わしい。脳の解剖などについても本当に理解しているのだろうかと疑問にさえ感じることがある」(斎藤氏)
 前出の大槻氏となると、さらにヒートアップする。
クオリア脳科学の分野の一つではない。なぜなら定義されていないからだ。質量、温度、長さなどの単位を持たず、測定ができない」
 茂木氏は青森県の恐山に行き、イタコに小林秀雄を口寄せしてもらった体験記を『文藝春秋』('06年3月号)に寄稿している。そこで、「小林秀雄その人には会えなかったかもしれないが、もっと大きな何者かに出会えたという実感があった」(同誌)という。
 茂木氏の目指すところは、要するに科学と文学、科学と哲学、科学と芸術の境界線をいくということのようだ。その接点のキーワードとしてクオリアを想定している。だが、繰り返しになるが、そのクオリアをどう追求していくのかがさっぱりわからない。
クオリアの解明は意識の解明につながる。しかしながら意識の問題自体は独我論と同様で論証も論駁も不可能だ。つまり、厳密に記述することができない。記述できないものは科学の対象にはなり得ない」(斎藤氏)
 茂木氏はそこをわかっていないはずはない。だが、自らは脳科学者と称して、この実験や表現が不可能な分野で積極的な発言をしている。
「そこが怖い」と大槻氏がいう。
「茂木氏が理学博士と名乗り、NHKがそう紹介し、一般の人や子どもから尊敬されたり彼らに影響を与えたりしている。肩書の影響力は大きい。その彼が科学者らしからぬオカルト研究家に実質的になっている。そこが問題だ」

http://www.e-themis.net/feature/read_0806.php

イチロー vs. 茂木健一郎 - Liber Studiorum

 茂木健一郎が「おじいさんみたいですね」と言うとイチローは「持ってこいと言うから持ってきたのに」失礼じゃないかというばかりに気色ばんだ。
「おじいさん」は禁句でしょう。イナローの思考が分からない脳らしい。
ちなみに、坂束玉三郎が「仕事の道具」に岡持ちを持ってきた時、そこにあった「きかんしゃトーマス」の水筒を兄て、茂木健一郎は「赤ちゃんが使うようですね」と言った。他に言うことはないのだろうか。
インタビューのプロフェッショナルは、NHKにいくらでもいるはずである。
長嶋一茂なんかは司会の仕事で とてもいい質問と反応をしている。
喧嘩にならなかったのはただ玉三郎が我慢したからにすぎない。
イチローの2回目の放送では「仕事の道具」がわざわざ撮りなおされていて、栄養ドリンクの箱が増えていた。枕も2個持っていき、1個は両足に挟んで寝るという。
「ということは、横向きに寝るということですね」と住吉美紀。茂木ケン脳にはすぐ言葉にできないことである。
さらに、イチローは茂木ケンにリベンジしている。「(あなたは)本気で笑っていない」笑顔が作りものだと見抜いたのである。スタジオに一瞬、緊張が走った。
ずっとイチローに茂木ケンの表情のパフォーマンスの講義をしてほしかった。弓子夫人は元アナウンサーである。
脳科学的には何とかと講釈は垂れたが、作り笑顔を認めた。喝破したイチローはさすがである。

http://a-gemini.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/vs_7f2c.html

http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080609#p5


>>>花粉警報発令/論争では「引きこもり」の茂木健一郎斎藤環が叱る | エキサイトニュース
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080327#p6
週刊朝日2008年3月28日増大号に掲載(↓次のリンクを参照)。


>>>http://sofusha.moe-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/03/20/ms.jpg
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080402#p7


>>>脳ー!元・東大講師、<茂木×斉藤賭博>で逮捕!?

◇ 博打の才能/才能の博打 - PELISSE 速報閲覧ページ

 「茂木×斉藤賭博(過去ログ参照)」にて、またしても儲かりました。「11月までに5万円」という剛胆かつ愚かな友人がいたのであります(職業*評論家)。ざっと試算するに、つまり、時期はさておいて、とにかく「いつかは解答が有る」として張った人物の掛け金が全額入って来るとすると(ワタシは「永遠に解答は無い」に張っているので)50万近く成りますので、これは笑いと舌打ちが止まりません(舌打ちに関しては後述)。

 そもそも、高額の賭博によって逮捕される知名人。というニュース自体が随分と久しぶりなのに持って来て、新聞や週刊誌に「脳ー!元・東大講師、<茂木×斉藤賭博>で逮捕」という見出しが出、「<茂木×斉藤賭博>とは?」という解説が出る訳で、あらゆる意味でこんな面白い事はありません。1960年代的とも言えるパフォーミング・アートにして凄く小粒のワイドショーネタにしてドリフターズ中日ドラゴンズに対するこれ以上にないほどの真摯なオマージュ。しかし不景気である。経済的にも洒落的にも。これでは小遣い銭にすらならないではないか。チッ。

http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php?n=071108011008


斉藤環先生へ - PELISSE 速報閲覧ページ

「業を煮やした斉藤先生が、とうとう茂木先生の精神分析を始める」に1万。とかね。「養老先生乱入に250円」とか(笑)。

http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php?n=070806172329

http://d.hatena.ne.jp/n-291/20071108#p5


>>>とはいえ、「ラカン派の精神科医VSオカルトぎりぎりの人気脳学者。さてどうなる!」みたいな感じでワクワクしてる、論争好きの皆さんの楽しみに水刺そうって訳じゃないですけど、まあワタシの予想ですと勝負はつかずグダグダのグッダグッダですけどね(両先生の実力が拮抗している。という意味ではありませんぞ。先生の仰る「ファエネス」なんつうモンがもし存在するのであらば、そもそも脳ブームなんて来てないっちゅう話ですよ・笑・茂木先生ってのは、ディベートや論争で揉まれた事が無いちゅうオーラ全開の珍しい学者さんです。精神科医だったらお見通しでしょうんなもん)。 by 菊地成孔さん
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080602#p6


>>>最近のドクター茂木健一郎 関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080730#p4


>>>「博士も知らないニッポンのウラ」最終回のゲストは宮台真司さんと苫米地英人さん
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20081219#p14