Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

TALK: 0326 読みながら、『芸術』を考える。(1)現代アートによる「公共」への介入について考える - CAMP

<ゲスト>
小泉元宏(東京芸術大学大学院博士課程在籍/日本学術振興会特別研究員)


現代社会の政治的・経済的背景の目まぐるしい移り変わりは、芸術を取り巻く環境の変化を呼び起こし、さらに作品制作や発表の場、展示活動などに大きな影響を与えています。都市や国といった空間の境界を越えて、多様な情報、モノ、人々の行き来が盛んに行なわれる社会が現れるなかで、絶え間なく新たな出会いの場が時間と空間を越えて引き起こされ、それが常に芸術を駆動させているのです。
■この連続企画では、ウェブや雑誌媒体の中の文章、展覧会のカタログ、論考などを読みながら、参加者間で意見を交換し合い、「芸術」「アート」「社会」「政治」…の現在を考えていきます。

http://ca-mp.blogspot.com/2009/02/talk-0326.html
先日、Otto Mainzheim Galleryで開催されたトーク・イベント。
シャンタル・ムフ『闘技的公共空間に向けて』(Chantal Mouffe, For an agonistic public sphere)と
イェローン・ブームハルト『ラディカルな自律性』(Jeroen Boomgaard, Radical autonomy)の英文pdfへのリンクあり。