Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

目次:絵画と都市の境界 タブローとしての都市の記憶/長谷川 章 - 本:hontoネットストア

旅の中の都市−前書きにかえて
第1部 オランダ風景画と地図−一七世紀オランダ
第1章 一七世紀オランダの絵画芸術
第2章 都市景観画の誕生
第3章 都市景観画と地図に表象された都市
第4章 都市景観画における近代
第2部 バロック絵画と水景庭園都市−一八世紀ドイツ
第1章 水景庭園都ポツダムの誕生
第2章 美の概念の成立と絵画表現
第3章 ハーヴェル湖の水景庭園
第3部 エデンの園からネクロポリスヘ−一九世紀ドイツ
第1章 オールスドルフ公園墓地の誕生
第2章 埋葬の文化と死生観
第3章 墓地空間の系譜
第4章 都市の公共空間と墓地
第5章 墓地の歴史から都市風景を読む
第4部 植物帝国主義から田園都市へ−二〇世紀イギリス・青島
第1章 ハワードの田園都市構想
第2章 植物帝国主義と庭園文化
第3章 植民地主義とイギリス田園都市
第4章 ドイツ植民地「青島」の都市景観
生成する物語としての都市−後書きにかえて

http://honto.jp/netstore/pd-contents_0626467616.html


◇ 絵画と都市の境界 / 長谷川 章【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア

内容説明
中世に誕生したヨーロッパの都市文化の歴史とは、近代社会へと至る都市の成熟していく過程といえるだろう。本書では、その都市の風景の中に、都市で営まれた人々の生活の痕跡を、そして近代という理念を探し出そうとした。経験知あるいは行動知としての旅から紡ぎだす都市論である。


目次
第1部 オランダ風景画と地図―一七世紀オランダ(一七世紀オランダの絵画芸術;都市景観画の誕生;都市景観画と地図に表象された都市;都市景観画における近代)
第2部 バロック絵画と水景庭園都市―一八世紀ドイツ(水景庭園都ポツダムの誕生;美の概念の成立と絵画表現;ハーヴェル湖の水景庭園)
第3部 エデンの園からネクロポリスへ―一九世紀ドイツ(オールスドルフ公園墓地の誕生;埋葬の文化と死生観;墓地空間の系譜;都市の公共空間と墓地;墓地の歴史から都市風景を読む)
第4部 植物帝国主義から田園都市へ―二〇世紀イギリス・青島(ハワードの田園都市構想;植物帝国主義と庭園文化;植民地主義とイギリス田園都市;ドイツ植民地「青島」の都市景観)


著者紹介
長谷川章[ハセガワアキラ]
1954年、東京生まれ。1979年、早稲田大学大学院修士課程修了。1979〜1991年、板倉建築研究所。1985年〜1987年、西ドイツ政府給費留学(アーヘン工科大学)。現在、東京造形大学教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784434199257


筑摩書房 風景の誕生 ─イタリアの美しき里 / ピエーロ・カンポレージ 著, 中山 悦子 著

この本の内容
「風景」が発見される以前の14〜16世紀、人々は野生の自然にまったく無関心であったばかりか、拒否感すら抱いていた。彼らが美しいとしたのは、人の営みの形跡が見られる土地、すなわち、鉱物や作物を産出する力を見せつける大地であった。本書は、風景の誕生までの、大地と人々の豊かで緊張感に満ちた関係を見事に再現する。


この本の目次
土地の姿から風景へ
鉱山と金属
目に見えない水と町
美しく高貴なる都市
海と浜辺
水と空気と風の楽園
優美と凄惨
優美と多様
風景と人の営み

https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480857453/


◇ 風景画の出現 / 越 宏一【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア

岩波セミナーブックス
風景画の出現―ヨーロッパ美術史講義

越 宏一【著】

内容説明
一七世紀ヨーロッパにおける風景画の出現は、美術史のなかでどのような意味を持つのだろうか。絵画の画面から人物が消えてゆくプロセスを、古代ローマの壁画から、中世末期の壁画・板絵・写本画・タペストリーを経て、アルトドルファーの板絵までつぶさに見ながらたどってゆくことで、「純粋な風景画」が芽生える長い道程が解き明かされる。ユニークな視点による西洋美術入門。


目次
古代ローマ
古代末期・中世初期
中世盛期
ジョットおよびアッシージのフランチェスコ伝壁画
ドゥッチオ
ロレンツェッティ
ピュセルとその工房
ピュセル以後ランブール兄弟以前のフランス
ランブール兄弟の『ベリー公の美しき時祷書』
トレントの「鷲の塔」の壁画
『タクイヌム・サニターティス
〈月暦詩〉
ランブール兄弟の『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』
トリノ時祷書』
ファン・アイク兄弟
ブルゴーニュのマリアの画家〉
パティニュール
アルトドルファー


著者紹介
越宏一[コシコウイチ]
1942年生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。1965‐72年ウイーン大学留学。オットー・ペヒトに師事。博士号(Dr.phil.)取得。ヨーロッパ中世美術史を専攻、現在、東京芸術大学美術学部教授。1991年フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト章受章

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784000280518


◇ 〜TOMOHISA SUZUMURA’S CRITICAL SPACE/鈴村智久の批評空間〜 小針由紀隆『ローマが風景になったとき――西欧近代風景画の誕生』
http://borges.blog118.fc2.com/blog-entry-1339.html


◇ ローマが風景になったとき | 春秋社

ローマが風景になったとき 西欧近代風景画の誕生
ろーまがふうけいになったとき  せいおうきんだいふうけいがのたんじょう
小針由紀隆著

http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-95507-9/