■2009年9月20日(日)18:30〜20:30
+サイン会 (開場18:00〜)
■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山■定員:120名様
■入場料: 500円(税込)
<書籍紹介>
『記憶表現論』
<歴史>のオルタナティブとして<記憶>―――。記憶を万人に開く方法を、人文科学の最新の研究成果と表現者・アーティストによる書き下ろし論考でさぐる。【目次】
[映画]細見和之 記憶のエコノミーに抗して 映画「ショアー」とワルシャワ・ゲットー
[文学]季村敏夫 エチカ、地上の声
[音楽]港大尋 コール&レスポンス、あるいは友愛の記憶
[写真]宮本隆司 受動としての写真 「ピンホールの家」以後
[美術]木下直之 戦争が終わって転々とするものについて
[展示]寺田匡宏 空間の中の時間 歴史展示施設に見られるその様態
[都市]宮本佳明 環境ノイズエレメント 記憶の複層域としての都市
[建築]笠原一人 メモリアルを超えて※カバー写真=宮本隆司「ピンホール直島2006、琴弾地」。造本・装幀=間村俊一。
笠原一人・寺田匡宏(編)
出版社:昭和堂
四六判/上製/全296ページ+カラー口絵4ページ/ 3,990円(税込)/好評発売中