Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

「廃墟写真盗作裁判」関連メモ

◇ 風景裁判 - 星砂ひとつ

原告の丸田祥三氏は
『依拠性が疑われる類似性のつよい写真であり、著作権の侵害にあたる』と主張。
対して被告の小林伸一郎氏は
『ある写真から別の写真家が着想を得て、そこへ行って新たな創作を行う場合もある。
本件に関しては、たまたま偶然同じ建物を撮影しただけであり、
著作権の侵害にはあたらない』と主張しています。


詳しくは以下の動画をご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=RvSKJ83cP1M (前半)
http://www.youtube.com/watch?v=1ofOhH73FiE (後半)

http://blog.livedoor.jp/naruselegend-side_a/archives/1208285.html


◇ 廃墟写真パクり裁判 - 枡野浩一公式ブログ

期間限定公開なので今見てください。
http://blogs.yahoo.co.jp/marumaru1964kikei/folder/625928.html
これ、
サイトをもっと見やすく作れたらいいのに。

写真家の丸田祥三さんの裁判。
http://blogs.yahoo.co.jp/marumaru1964kikei/folder/557842.html
時間の都合で前半だけ傍聴したのだけれど、
とにかく写真家としての丸田さんに好感を持った。

http://masuno.de/blog/2010/05/01/post-178.php


丸田祥三氏「棄景写真剽窃被害」訴訟に思う - ソウルに通いながら、こう考えた。

 今回、丸田祥三氏と小林伸一郎氏の訴訟を実際に傍聴した。率直な感想をひと言で言えば、

「"盗作"が誤解であるなら、なぜ小林氏はこれまでそれを解こうとしなかったのか」

 ということだ。

 丸田氏が小林氏を提訴したのは、2009年1月。だが、いきなり提訴したわけではなく、それ以前から抗議を行っていた。丸田氏によれば、約10年前、小林氏が『廃墟遊技』を出版した後に抗議の手紙を出版社気付けで送ったそうだ。

 仮に、これらの作品の類似が全くの偶然で、小林氏に他意がないのだとしたら、なぜこの時に誤解を解こうとしなかったのか。 

 月刊『創』2008年5月号(4月発売)でこの問題が取り上げられた時、小林氏は「これまでに丸田氏(略)からその件で直接抗議を受けたことはありません」と回答している。これが、「出版社経由で抗議を受けたことならあるが、直接言われたことはない」という意味だとすれば、問題の存在を10年前から認知していたことになる。なぜ誤解を解く努力をせず、放置したのだろう。

 反対尋問で小林氏がとった行動も、残念だった。

 小林氏は、「解説文の調査・執筆はスタッフがやったことで、自分は関知していない」、「10年以上前のことなので覚えていない」という発言に終始した。

 「全く覚えていない」というのも、人を雇う立場の人としてどうかとは思うが、これはまあ、もしかしたらそういうこともあるかもしれない。

 しかし、いくら世間から「先生」と呼ばれるベテラン写真家といえど、自分の写真集に掲載される文章について、「一切関知していない」ということがあり得るだろうか。出版社の編集者にすら会っていないということが、あり得るだろうか。

http://kageri.air-nifty.com/seoul/2010/04/post-4a37.html


丸田祥三氏 「棄景写真剽窃被害」訴訟1 - ソウルに通いながら、こう考えた。
http://kageri.air-nifty.com/seoul/2010/04/post-1de9.html


丸田祥三氏 「棄景写真剽窃被害」訴訟2 - ソウルに通いながら、こう考えた。
http://kageri.air-nifty.com/seoul/2010/04/post-3c42.html


丸田祥三氏 「棄景写真剽窃被害」訴訟3 - ソウルに通いながら、こう考えた。
http://kageri.air-nifty.com/seoul/2010/04/post-1381.html


丸田祥三氏 「棄景写真剽窃被害」訴訟4 - ソウルに通いながら、こう考えた。
http://kageri.air-nifty.com/seoul/2010/04/post-f611.html


丸田祥三氏『棄景』剽窃被害について思う・1 - 切通理作の社会に斬られる

  実は写真に写った廃墟の説明で、丸田氏の文章には事実誤認がありました。小林氏はそれをそのまま引きうつしていたのです。

  これに関してはさすがに言いわけのしようがない。そこで小林氏は、文章は参考にした可能性があるが写真には興味がないので見た記憶はないといいだしたそうです。

  写真集を開いて、説明文だけを読むひとなんているんでしょうか。だいたい写真を見なければ、なんの説明をしているのかもわからないはず。

  この『棄景』説明文を小林氏が参考にした可能性を認めた件について、丸田氏が自身のブログで「一部盗用をお認めいただけました」と書いたら、小林氏は弁護士を通してブログの閉鎖を求めてきました。

  これは言論弾圧ではないでしょうか。丸田氏のブログを一人でも多くの人に読んでもらいたいと思います!

  http://blogs.yahoo.co.jp/marumaru1964kikei

  そして小林氏は、『棄景』の説明文も自分が直接見たのではなく、スタッフに資料検索させている内に見つけ出したもので、そのスタッフが誰であったかもいまとなっては覚えていないと言い出したのだそうです。

  小林氏はのちに講談社出版文化賞をとり、いまでは大家のようにいう人もいます。

  しかし『廃墟遊戯』当時、小林氏はそんなに、名前も顔も分からなくなるぐらいのスタッフを使って、ネームを書かせていたのでしょうか? ずいぶん当時から偉かったのだなと思います。

  先述のように、個人写真集というものはそんなに大ベストセラーになることは考えにくいのに、名も顔も覚えられないほどのスタッフを使ったら大赤字ですよね。

     

  このような小林氏の、胡散臭いとしか言いようのない対応を見るにつけ、最初はなんの臆見もなかった僕の心にも疑念が浮かんだ次第です。

  

  また、これは以下のサイトで検証されていますが、小林氏は他の写真家からも盗用した疑いが指摘されています。

  http://haikyo.kesagiri.net/  

  ある雑誌で、名の知られた作家が、小林氏を指して「廃墟写真の走りともいえる」と先駆者呼ばわりしたのを読んだことがあります。「先駆者ではないが、この写真は優れている」と書くならまだその人の見解としてありえますが、これは明らかな間違いでしょう。もちろん、同じ文で彼は丸田氏について全く言及していません。

  小林氏はこれまでの裁判には一度も出席していません。弟子とされる当時の状況を知らない若者をよこし、要領を得ない受け答えに終始させているようです。後に撮っただけで何も悪くないというのなら、堂々と自分が出ればいい。なにかうっかり喋っちゃったりしないように予防線を張っているのかなと勘ぐられても仕方ないのではないでしょうか。

   それにこれは美学の問題ですが、こういうことに弟子を使って人柱にするという小林氏の品性も疑わしく思います。普通、身内ではいくらでも厳しくしごいて鍛えるけど、外に対しては守ってあげるというのが師匠じゃないのかな、と。こういう時にこそ進んで自分が出ていかないリーダーについていっても未来はないんじゃないかって言いたくなります。

http://d.hatena.ne.jp/PaPeRo/20100326


丸田祥三氏『棄景』剽窃被害について思う・2 - 切通理作の社会に斬られる
http://d.hatena.ne.jp/PaPeRo/20100328


◇ 「なり替わり」の才人たち〜丸田祥三氏『棄景』剽窃被害3 - 切通理作の社会に斬られる

   写真家・丸田祥三氏が同業者の小林伸一郎氏から「盗作」されたと訴えた件、小林氏は複数の写真家からも盗用の疑いが指摘されています。

  http://haikyo.kesagiri.net/

 そして下記URLは、小林伸一郎氏側の弁護士から即刻閉鎖を求められている、丸田氏が盗作問題について書いているブログです。

  http://blogs.yahoo.co.jp/marumaru1964kikei

 一人でも多くの人に読んでもらいたいと思います!

 そこで既に『棄景〜廃墟への旅』『棄景2』『同3』等を出していた丸田氏のもとに洋画配給会社が来て、大量の廃墟写真(約100点)を借りていきました。

 ところがその後小林伸一郎氏が「丸田は俺の後追いで、先駆者は俺だ」と主催者側に吹き込み、いつのまにか小林氏が中心でイベント企画が進み、イベント当日は、会場に丸田氏の写真が百点貼られた前で小林氏がマスコミのインタビューに答えました。

 この廃墟イベントの際、小林伸一郎氏は主催者側に「私の事務所は画像の使用についてうるさく、許可が難しい」ということを理由に自分の写真を一枚も出しませんでした。

 多くの取材者が、これまでにどこか見覚えのある丸田氏の写真(90年代に朝日新聞テレビ朝日の『ニュースステーション』などに出ていた廃墟写真)を眺めつつ、廃墟の「先達」と自称する小林氏の話を聴くという状況になりました。丸田氏の90年代の地道な功績に対し、それは小林氏のものだったと、事情を知らない取材者たちが思いこんだとしても無理はないでしょう。

 そして、そこで小林氏は自著『廃墟遊戯』と『廃墟漂流』を売ったのです。

http://d.hatena.ne.jp/PaPeRo/20100414


◇ 問題の本質とは〜丸田祥三氏『棄景』剽窃被害4 - 切通理作の社会に斬られる
http://d.hatena.ne.jp/PaPeRo/20100422


伊藤剛: ガセやパクリを続けたカメラマンやライターに「名声」が ... - Twitter

ガセやパクリを続けたカメラマンやライターに「名声」がついてしまった場合、その者を使い続けた編集者が、保身のために「ガセ」「パクリ」を認めようとしないことがある。写真家・丸田祥三氏が小林伸一郎氏を訴えた事件ではそれが顕著に出ている。http://bit.ly/9RNDhI

http://twitter.com/goito/status/13158044878


伊藤剛: @malta_shozo お察しいたします。小林氏の ... - Twitter

@malta_shozo お察しいたします。小林氏の写真は、丸田さんのだけでなく、中田総一郎氏の写真の「盗用」もひどいと思いました。マスコミ各社の盗用常習者への対応のぬるさは、ライターの世界でも同様です。

http://twitter.com/goito/status/13166322820


切通理作: @sk12222 風景の私物化というのは、小林伸一郎 ... - Twitter

@sk12222 風景の私物化というのは、小林伸一郎側が広めたデマなんです。こちらをお読みいただければ幸いです。http://twishort.com/aarf6

http://twitter.com/risaku/status/12829011094


切通理作: RT @cb778l: 丸田祥三さんの件。色々調べて ... - Twitter
http://twitter.com/risaku/statuses/13727495624


切通理作: 写真家・丸田祥三が同業者の小林伸一郎を「盗作」で訴え ... - Twitter

写真家・丸田祥三が同業者の小林伸一郎を「盗作」で訴えた裁判 一昨日の公判では、これまで一切出廷してこなかった小林氏が初めて尋問に出廷 丸田氏によると、小林氏は「記憶にない」「弟子にやらせた」という答弁に終始していたといいます

http://twitter.com/risaku/status/12707225000


切通理作: この小林伸一郎の態度には「こんなステレオタイプな、悪 ... -Twitter

この小林伸一郎の態度には「こんなステレオタイプな、悪徳政治家の答弁みたいなことが現実にあるんだ」、と傍聴者をして驚かさせたといいます

http://twitter.com/risaku/status/12707310638


切通理作: いま小林伸一郎は、たとえ人間的にはどう思われようと、 ... - Twitter

いま小林伸一郎は、たとえ人間的にはどう思われようと、とにかく尻尾だけは掴ませない、法律的には絶対裁かれないぞという意志に凝り固まっているのでしょう。しかし忘れないでください。法律さえ違反しなければ何をやってもいいという彼の姿勢こそを、私は批判し続けていきます

http://twitter.com/risaku/status/12707536858


週刊金曜日: ご連絡ありがとうございます。そのメールは私は読んでお ... - Twitter

ご連絡ありがとうございます。そのメールは私は読んでおりませんでした。ツイートを拝読しますとともに、メールの扱いを調べます。(浩) RT @malta_shozo 感謝致します RT @dottyan @syukan_kinyobi 丸田祥三氏盗作の件でメールを週刊金曜日

http://twitter.com/syukan_kinyobi/statuses/14070851539


丸田祥三 (malta_shozo) on Twitter

A◆小林氏を昨年提訴した際、小林氏側は躍起になって、私の写真を、「作品とは認められていないものだ」とご主張されました。この盗作裁判の場合、文章の盗用もあるため、依拠はかなり疑われる、と見たのでしょう。それ故、(他者の創作を盗ることが盗作ですので)、今回その前提なっている私の写真を 8:03 AM May 10th webから

# B◆そもそも創作とか作品などと呼べるレベルのものではない、と印象づけてしまえば、逃げきれるかもしれない…、と考えられたようです。昨年、小林氏は、『(丸田の写真は)単にそこにあるものを撮っているに過ぎず、到底“創作的表現”が為された写真とはいえない』との書面を裁判所へ提出されました 8:06 AM May 10th webから

# C◆続いて、小林氏の知人(某出版社の社員)も、いかに丸田の写真は誰の印象にも残らぬ、価値もなく程度も低いダメ写真であるか、といった旨の意見書を記され、同じく裁判所へと提出されておりました。…正直出版人がよくそんな手まで使えるものだ、と私はつよく疑問を覚えました 8:09 AM May 10th webから

# D◆私からすると本件は、地道に自分なりに歩んできたところ、見知らぬ他人から当然、力ずくでその行く手を塞がれてしまったような感覚で。その上、なぜここまで踏みつけにされなければならないのだろうか、と思ったからです。ですがtwittermixiで私の写真を前から知ってた、好いと思った 8:14 AM May 10th webから

# E◆とツイートして下さる方が居られ、どれ程助けて頂けたか知れません。出版社の(特にカメラ誌などを手掛けておられる)方などは、小林側の今回のこの不品行をどう見らおられるのでしょう。これが私よりもっと若い方であれば、疾うに潰されてしまっていたのでは… 8:18 AM May 10th webから

# F◆それでも小林氏や、その取り巻き達を庇われますでしょうか? ライターYさん、私のもとへお越しください。そして事の一切をご説明下さい。やはりこれは看過できない問題です。Aカメラ編集のNさん、貴方もいらして下さい。心よりお待ち申上げておりますhttp://bit.ly/cff8eg 8:22 AM May 10th webから

# @ezo_deer お気遣い本当にどうもありがとうございます。昨年初め、提訴の前後には凄い叩きがあったのですが、それに比べると今はまだマシな状態で、安堵しております。昨年私を盛んに叩いたブロガーのところへ今行くと閉鎖されていて…。何かアルバイトの類だったのでは、という気も致します 9:31 AM May 10th webから ezo_deer宛


@SEN1227 ツイート感謝です RT @SEN1227: 前々から気になってた訴訟だけど、出版側も酷いもんだな…こんなパクリ得がまかり通る業界じゃ ⇒写真家・小林伸一郎氏を盗作で訴えました/某カメラ誌による、裁判の争点画像のすり替え http://bit.ly/a3z4Kl

@toroyakko 私の拙著の方は、小林氏を推すNカメラ『写真年鑑2007』の「プロ写真家の著作」の中に載せて頂けなかったり(評価の対象外、という信じ難い理由で)またAカメラでもほぼ同様ですが…。しかしネットで知って下さった皆様は、正当に評価して下さいます。本当に嬉しい限りです

Nカメラの不条理な件に関しましても、追々upして参ろうかと思っております。概略は、小倉秀夫さんのブログ「網羅的な関係者名簿への条理上の掲載義務」http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2009/01/index.htmlに少しお書き頂いております


ありがとうございます。次号に訂正は載っても、前号の読者が全員観る訳ではありませんので、これでは盗作された私の方が「悪質クレマー扱い」されてしまいます。写真評論家(写真界ライター)も写真誌の編集も、一旦小林を認めた以上、引っ込みがつかない、ということなのか、間違った状況だと思います

@cb778l ありがとうございます。この件、剽窃された張本人は無論ですが、その剽窃作家をいったい評価し、取り上げてしまったので「引っ込みがつかない」と、おかしな言動をされる、周囲の方々の態度に本当に疑問を感じます…

@akabanesen どうもありがとうございます。裁判の争点写真を隠したのは写真業界ライター(写真評論家?)のYですが、一緒に不品行をされた、編集Nはご賢察の通り、A社の社員です

@snowy_y 実名公開を控えたのは、(正直かなり悩んでおりますが)まだ僅かながらも。業界内の自浄作用を期待したい…、という気持ちがあるからでしょうか。うまくご説明出来ず、申しわけございません

@akabanesen ありがとうございます。AカメラもNカメラも一方的に被告側に寄った(これはあくまで私からの“主観”にすぎないものですが)現状で、ネット以外には無い状況です。どうぞよろしくお願い致します

@jn_isobe ブログにはA誌O副編の立ち会いのもと、N氏からお伺いした内容を記しておりますRT @jn_isobeカメラ雑誌の言い分を「直接」聞かないとなんとも言えませんが、事実ならば恐ろしいことですRT @malta_shozo: http://bit.ly/apH8Ir

ブログには原則、立ち会いの方(原告弁護団やA誌のO編集長)が居られる前での出来ごとを記しております。私自身がまだ信じられない気持ちでおります…http://bit.ly/apH8Ir 「盗作問題ブログ/信じられない出来事1〜4」


@goito ありがとうございます。その通りだと思います。池尻氏からの盗用http://bit.ly/c4EcR4だけでも一目瞭然なのですが、それでも被告を庇う出版人がいることが信じられません。Nカメラ社・某氏の「いまさら引っこみがつかない!」という罵声が、今も耳底から離れません


Aカメラの件で、今もって謎なのは、ライターY氏が取材前「二人だけで会いたい」と言ってきたことです。弁護士立ち会いの下でさえ、ああいう結果になったのですから(証人が全くいない)私一人でYの取材に応じていたら、その後どんな対応になっていたことかhttp://bit.ly/a3z4Kl

@kenkenT そうだったんですか。たしか数年前の最初の発刊時には、私にも協力を、という打診があったのですが、何故か急に先方から断られ、(その後若干の軋轢めいた出来ごとがございまして)今に至っております。読売のMさん他、初期のご執筆陣の皆さま方には、敬意を感じております

@kenkenT 恐縮です。その方は編集長職を辞されてから、写真の本の編集プロダクションを起される方です。今後取材などお受けする際には、(報道でも仮名になりますので、その分)他の方と混同されることがないよう、充分配慮させて頂きたいと思っております。ご指摘どうもありがとうございます

@kenkenT かなり恣意的に、仕事を振られる方のようですね。特に私に関してはそれが徹底しておりましたので、私の弁護団もいろいろ調査し、「ちょっと問題がありますよ」、と注意もしていたのですが、先方はかえって機嫌をわるくされ、意固地になられてしまわれたので、かえって逆効果でした

RT @kenkenT: 原告側も被告側にも面識はないが、丸田祥三さんの作品は写真作品もさることながら、『鉄道廃墟』(ちくま文庫)の文章にシビれたことが印象深く、根っからの「作家」だと思っている。ぜひ、丸田さんの作品に触れてみてほしいと思う。

RT @kenkenT: 枡野浩一さんのブログ「廃墟写真パクり裁判 」http://bit.ly/bUpjHl この裁判、「写真に盗作が成立するの?」という見られ方をしてしまうが、調べていくと、問題の本質は、「表現者として先行者の作品に対して敬意を払ってないってどうよ?」 ...

@kenkenT 本当にどうもありがとうございます。裁判では(法や判例のことはプロの先生方にお任せし)自分としては今の気持ちを、率直にお話して行きたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。お会い頂けます機会、楽しみに致しております


自作を複数盗用された上“表現の敵”との誤情報を奸策的に流され、誤解され叩かれる…、正直大変苦しい事でした。またこういった状況が見えてるにも係らず、一旦小林氏を評価した為「引っこみがつかない」と仰られる氏の関係者らの姿勢にも疑問を禁じえませんhttp://bit.ly/cff8eg

A◆被告の側が盛んに流布されている「原告は自分が撮った廃墟を他人に撮らせたくないのだ(発見者による被写体の独占を狙ってる)」という仰り方は全くの虚言です。私は敷地に入る際には許可を得て、土地の方にもご挨拶します。法的なことは勿論、所有者や地元の方の心情を踏み躙りたくはありませんし

B◆そして、『後からそこにやって来られる方も、撮ることが出来るように』といった気持ちからです。最初に訪れた人の態度がわるければ、その廃墟は次からは「立入禁止」となります。ところが、そういったことを百も承知のはずの小林氏は今回調べた限り、許可を得て撮影を行った形跡が認められません

C◆22日の尋問の際、私は小林氏側の野間自子弁護士(このような方ですhttp://d.hatena.ne.jp/cookowner/20091213)等から、貴方の後から廃墟を撮った、小林以外の者のことはなぜ問題にしないのか、と再三言われ困惑致しました。小林の場合は類似作であり

D◆依拠も疑われ、文まで誤記ごと盗みhttp://d.hatena.ne.jp/PaPeRo/20100414の件もありましたので、問題にさせて頂いた次第です。繰り返しになりますが、私は同じ場所を撮るな、などと申してはおりません

E◆私が小林氏の件で問題にしているのは、私の作品に依拠し乍ら、類似作を複数後発されたことやhttp://blogs.yahoo.co.jp/marumaru1964kikeiこういったことにです。他の方々を問題にする気はございません。小林と同じ不道徳を行うプロがいれば話は別ですが

F◆小林氏の行いが明らかにおかしい、ということはもはや自明だと思います。小林被告とその周囲による、「廃墟は丸田氏以外撮っちゃいけない、っていうご主張ですよね…」といった奸策的な印象操作、論点のすり変えや情報撹乱はもうお止め頂きたいと思いますhttp://bit.ly/cff8eg


01年、写真美術館にhttp://bit.ly/98kSRQ池尻氏の写真に似た小林の写真がhttp://bit.ly/c4EcR4展示された件に関し、美術館の見解は「使用機材、構図、色の使い方など異なっており、別作品と考えております」(東京都写真美術館事業企画課)といったもので


RT @shinfujioka: いつまでしつこく唐沢俊一を追い詰めるんだ、とおれを非難する輩がいる。いいかね、「なんの能力もない人間が盗作で作家を名乗り、あまつさえ被害者(盗作された人)を悪質なクレーマーのように貶める」こんなことを続けている奴を見逃せという方がおかしくないか。

http://twitter.com/malta_shozo


◇ タカザワケンジ (kenkenT) on Twitter

ですよね。ヒドイです。@elmar90miyanoji いやー、コレすごいな。http://bit.ly/bUpjHl  タカザワケンジ さんのツイートからQT。小林伸一郎氏の写真、都写美で見たことあるけど、あれも盗作だったのかな?

東京都写真美術館のグループ展のときは、学芸員もスルーしていて赤っ恥……。他人事でなく怖いです。写真を見る側、選ぶ側の見識も問われますよね。@elmar90miyanoji 二時間ぐらいネットで調べ読みしてたんだけど08年ごろから表面化してたんですね。

の、ようです。http://haikyo.kesagiri.net/  @Aya_Takada @elmar90miyanoji @kenkenT 出先なので詳細分かりかねますが、これ、オマージュ的なものではないのですよね?裁判沙汰になるくらいですものね?

kenkenT あ、読み違えました。すみません(汗)@elmar90miyanoji あと事態の鎮静化(?)を図ったのかAカメラの捏造記事怖い…。Nカメ編集長の恫喝も。@Aya_Takada @kenkenT 出先なので詳細分かりかねますが、これ、オマージュ的なものではないのです

カンチガイでした。そのあたりのことはよくわからないです。@elmar90miyanoji kenkenT 二つぐらいのサイトで編集長って書

RT @malta_shozo: 01年、写真美術館にhttp://bit.ly/98kSRQ池尻氏の写真に似た小林の写真がhttp://bit.ly/c4EcR4展示された件に関し、美術館の見解は「使用機材、構図、色の使い方など異なっており、別作品と考えております」(東 ...

こちらこそありがとうございます。@malta_shozo kenkenT ツイートありがとうございます。N社の不可思議な件も気持ちの整理がつきましたら、提示させて頂きたいと思っておりますが。件の方は正確には、Nカメラの元編集長で、現在は、S年鑑という年鑑の編集をなさっている方です

「S年鑑」、最初の二年間は原稿を書きました。その後はノータッチですが……。

そうでしたか……。いまの編集長と混同される可能性があるので、そのあたりははっきりとしたほうがいいのではないでしょうか。その方は退職されていますし。老婆心ながら。@malta_shozo @kenkenT そうだったんですか。たしか数年前の最初の発刊時には、私にも協力を、という打診

「S年鑑」の3年目、依頼がなかったんですよねー(笑)。1〜2年目はけっこう書いていたので、何の連絡なしかよ〜とは思いましたが。思い返すと、ちょっと機嫌を損ねることがあったかも。パーティで会えば挨拶くらいはしますが、その後はおつきあいはないです。

ご丁寧にありがとうございます。@malta_shozo kenkenT 恐縮です。その方は編集長職を辞されてから、写真の本の編集プロダクションを起される方です。今後取材などお受けする際には、(報道でも仮名になりますので、その分)他の方と混同されることがないよう、充分配慮させて頂き

http://twitter.com/kenkenT


◇ (期間限定公開)信じられない出来事a〜d/某カメラ誌による、裁判の争点画像のすり替え… - 風景剽窃裁判/写真家・小林伸一郎氏を盗作で訴えました・・・

□まずこの事件の概略ですが、
要は、
写真界一の老舗雑誌「Aカメラ」が、
09年3月号で、この裁判を取材され、記事にされたのですが…

取材時に原告弁護団がお渡しした「裁判の争点となっている写真」を、
取材記者と担当編集者が握りつぶしてしまい(!)
争点になっていない、――裁判と無関係な――、“まったく似ていない写真”を載せ、
事実とぜんぜん異なった捏造記事をつくられ、掲載されてしまった、
という信じ難い一件でした。

ぐにライターY氏に連絡をとりましたが、まったく連絡がつかず、

私は、Aカメラ編集部に電話し、Y氏を統括する立場の
“編集者N氏”に事情を伺いました。

するとN氏は、
問答無用、ものすごい勢いで、
私ことを“表現の敵”呼ばわりし出すと、
「お前は情けない人間だ!」「お前なんか写真家じゃない!」といった旨の
訳のわからない罵声を散々浴びせ掛け、
一方的に電話を叩き切ってしまわれたのでした。


私の弁護団長が、その後、
版元のA社に電話をし、Aカメラのこの奇妙な対応をつよく抗議したところ、
A社の上層部の方々は最初、
「そんなバカなことがあるはずない」となかなか信じてくださらなかったそうです。
が、やがて事の重大さに気づかれ、
「わが社はじまって以来の、大不祥事だ!」と大騒ぎになり、

○後日、
A社による<社内調査>の結果をお伺いしたのですが、
それによると、
ライターY氏は、
弁護団立ち会いのもとで託した)、肝心な、裁判の争点となっている写真を、
「自分の自宅に隠してしまっていた」
とお認めになられたそうです。

隠してしまった理由は、
「この画像盗用疑惑に関し、画像自体はさして意味を持たないと思ったので…」
という(余人にはまったく理解不能な)お答だったそうです。

編集者N氏の方は、
(上司や他の編集部員には相談せず)自分とライターY氏だけの独断で、
「わざわざ、市販の丸田の本から、似てない写真を選びだし、それを不正に載せました」
とお答えになられたそうです。

どうして、わざと似ていない写真を載せてしまったのか? 
(なぜ読者に、原告側の真意が伝わらないよう情報操作を図ったのか?)
ということに関しては、
「なぜそんなことをしてしまったかわからない」
「記憶がないんです」
「そうしなきゃK氏に一方的に非があることになってしまうので…」
と述べられたそうです(これらもまったく意味不明なお言葉です)。

○その後、
私は原告弁護団と一緒に、編集者N氏にお会いしました。
ライターY氏は、その場には欠席されておりました。

私は、
N氏もY氏も、(“丸田こそ表現の敵なのだ”と誤解させるような)
K被告の情報操作に、洗脳されてしまっていたのではないか、
それから、Aカメラは、巻頭口絵などに複数回、K被告の写真を大きく載せているため、
K被告をわるく書くと、A誌の名誉に、傷がついてしまう、
という、きわめて狭量な考えに、支配されていたのではないか、
と、そんな印象を持ちました。

が、それ以上の何かがある気も、率直にいたしました。

私は、編集者N氏に対し、
あくまで一般的な想像力として、と前置きした上で、
「この件は、N氏とライターY氏が、○氏と○○○な関係となり、○氏側に有利な嘘の情報を流すため、
意図的に“捏造記事”をデッチ上げた、もう犯罪行為に近しい、卑劣な行いではないか?」
とお伺い致しました。


その私のカラーの本から独断で抜粋、引用したにも関わらず、
なぜ、「“K氏はカラー、丸田は主にモノクロ”だから雰囲気は異なる」
と、K被告側の情報操作に沿った記載をされたのでしょう?

※くり返し申しますが、原告側はそもそも“場所だけ同じで雰囲気の異なる写真”は、
争点にしておりません。(表現世界に委縮効果を及ぼさぬよう“画像が類似しているもの”のみを
問題にしております)

「Aカメラ」のその記事は、掲載ページ自体がモノクロ印刷のページです。記事を読まれ
た読者は、誤ったキャプションを信じてしまい、私のこの写真をモノクロ作品だと思いこ
まれてしまったことでしょうし、「こんなに違うのに、どこが問題なのだろう?」と首を捻
られ、奇異に感じられたことでしょう。

http://blogs.yahoo.co.jp/marumaru1964kikei/archive/2010/04/28
イニシャルが使われていますが、
ほぼ実名記事です。


◇ 風景剽窃裁判/写真家・小林伸一郎氏を盗作で訴えました・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/marumaru1964kikei/MYBLOG/yblog.html
この状態で表示すると読みやすいです。
いちばん古い記事は↓こちら。


◇ 今から約十年ほど前のお話しをさせて頂きます・1 - 風景剽窃裁判/写真家・小林伸一郎氏を盗作で訴えました・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/marumaru1964kikei/5462598.html

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>>>“〝廃墟〟写真をめぐる著作権騒動”

◇『創』2008年5月号
http://www.tsukuru.co.jp/gekkan/2008/
先日立ち読みで見かけた記事です。
巻頭のグラビアにも写真が掲載されていました。


小林伸一郎・廃墟写真盗作検証サイト

左・丸田祥三氏1993年「棄景」(宝島社)の上の写真の解説文。
右・小林伸一郎氏1998年「廃墟遊戯」(メディアファクトリー)の上の写真の解説文。
一部変えられてはおりますが、丸田氏の「棄景」の初版にあった誤植・誤記まで、小林氏の「廃墟遊戯」にほぼ丸写しされていることが判ります。
丸田氏の解説文は、まだ丸山変電所の端的な歴史解説がない時代に、旧国鉄本社や松井田町に協力を頼み、膨大な資料を要約して、記されたものだそうです(新聞インタビューで丸田氏が以前そう語っていた)しかしその中に一か所、間違いがあったそうです。変電所の廃止理由は、昇圧のためで、路線の変更は、基本的に無関係ということで(丸田氏のHPの旧BBSによる)後に訂正が入っております。これは、国鉄の資料をともに調べた当時の担当編集者の完全な勘違いだったそうですが、


ではなぜ、小林氏の解説文にも「路線変更」と出ているのでしょうか?
まったく何も調べず、ただ丸田氏の労作から引き写しにした、ということ以外に考えられません。

http://haikyo.kesagiri.net/

◇ 廃墟写真検証サイト
http://pakuridame.exblog.jp/
こちらは上記サイトと同内容で、あまり荒れていない画像が掲載されています。
しかし、この件について検索してみても、出てくるのは某大型掲示板のスレッドばかりで、
ブログ等でまったくと言っていいほど取り上げられていないのは不思議です。


◇ 『廃虚遊戯』トレス疑惑 - 末次由紀氏の盗用(盗作)検証まとめサイト
http://cabin.jp/k55yuki/haikyo.html
あと、こんな指摘もあるようです。

http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080428#p5


>>>今さらのように「本城直季」「逆アオリ」や「小林伸一郎」「丸田祥三」「廃墟」「盗作」などの検索ワードでやって来るお客様が増えています。
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090110#p7


>>>On Plagiarism and Similarities(剽窃と類似点に関して)

On Plagiarism and Similarities - Conscientious
http://jmcolberg.com/weblog/2006/09/on_plagiarism_and_similarities/


Peter BialobrzeskiとHorst and Daniel Zielskeのそっくりさん問題。
どうやら、Zielske親子がBialobrzeskiの写真をパクって、
しかもハンブルク工芸博物館で展示しているようです。

http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060920#p3