アメリカの歴史や文化にとって、写真や絵画、映画といった視覚芸術との出会いは、いかなる出会いだったのか。また、これらのイメージにおいて、アメリカはいかなる相貌を垣間見せるのか。アメリカなるものをめぐって、多様なイメージの経験の意味を解明します。
会場・時間
群馬県立女子大学 新館第1講義室
後期 火曜日 18:00〜19:30
10/4
倉石信乃 明治大学准教授
ロバート・フランク、写真と映画の往還
10/11
日高優 群馬県立女子大学講師
イントロダクション―アメリカン・イメージというテーマについて―
10/18
波戸岡景太 明治大学准教授
『トイ・ストーリー』にみる現代アメリカ文化論
10/25
鈴木佳子 東京都写真美術館学芸員
アメリカ写真の新たな動き
11/1、11/8
良知暁 アーティスト
写真の中の彫刻から(全2回)
11/15
藤村里美 東京都写真美術館学芸員
アルフレッド・スティーグリッツの仕事
11/29
増田玲 東京国立近代美術館主任研究員
(仮)“アメリカ写真”と題された写真集をめぐって―写真家ウォーカー・エヴァンズとその周辺―
12/6
江崎聡子 東京工業大学世界文明センターフェロー
女性の描いた20 世紀初頭のアメリカ:フリーダ・カーロ、ジョージア・オキーフ、フローリン・ステットハイマーの絵画とアメリカン・イメージ
12/13
吉岡知子 埼玉県立近代美術館学芸員
アンドリュー・ワイエスの絵画におけるアメリカ
12/20
米田尚輝 国立新美術館研究補佐員
シュルレアリスムと抽象表現主義
1/17
我孫子真由美 米国大使館広報・文化交流部レファレンス資料室室長
Michael Paul Huff Regional Librarian, U.S. Department of State
(仮)米国の図書館における視覚芸術プログラム
1/24
宇沢美子 慶応義塾大学教授
異人としての日本人 ハシムラ東郷―在米疑似日本人コラムニストの20世紀―