Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

文芸社と弁護士、法律関係者 - 鬼蜘蛛おばさんの疑問箱

 ネットで「文芸社 弁護士」などと検索してみるとわかるのですが、文芸社から本を出している弁護士や司法書士が何人かいます。たとえば、以下のような本。


坂和章平(弁護士) 「ナニワのオッチャン弁護士、映画を斬る!」 「がんばったで!3年―ナニワのオッチャン弁護士評論・コラム集」 「津山再開発奮闘記―実践する弁護士の視点から」
佐藤順太(弁護士) 「鉄道事故と法」
西山国顕(司法書士行政書士) 「渉外相続法(韓国・台湾・中国・北朝鮮)とその登記手続き」
植田忠司(弁護士) 「騙されて泣き寝入りしている消費者たち―不当な債務、悪質な商法から抜け出すために」
田邉信好(弁護士) 「これでいいのか裁判員制度
田中正人(弁護士) 「弁護士の品格」


共著では
蒲 俊郎(弁護士)・林 一浩・信濃義明 「第三ネットビジネス 成功する法務・技術・マーケティング


 ちょっと調べただけでこれだけ出てくるのですが、確か他にもありました。元警察官の本なんかもありますね。まあ、これだけ法律の専門家の本を出していれば、信頼できる出版社だと思ってしまう人も少なくないでしょう。広告塔としての効果は抜群でしょうね。

 ところで、「第三ネットビジネス・・・」という本の序文では、蒲俊郎弁護士が田宮甫弁護士から出版を持ちかけられ、文芸社関係者の方からの強い後押しがあったことが綴られています。

 法律とは関係のない本なのですが、小堀宗慶氏の「もう一輪の花」(文芸社刊)という本があります。この本の序文では田宮甫弁護士が小堀家の顧問弁護士であり、親戚筋に当たることが記されています。そして、小堀氏は田宮氏から本を書くことを勧められたとのこと。

http://onigumo.kitaguni.tv/e744603.html