http://ekizo.mandarake.co.jp/shop/ja/item_s-94444.html
副題は「写真装置が記憶したフェテッシュとソドミーの図像学」だそうです。
写真評論家・飯沢耕太郎による評論集。その方面の該博な知識を存分に披露。個々の写真家別にパートがまとめられており、読みやすい。状態良好。
http://www.book-oga.com/artimages/fetichisme.html
◇ 写真とフェティシズム: 飯沢 耕太郎: 本 - Amazon.co.jp
死体性愛症からサディズム・マゾキズムまで。〈至高の性的呪物崇拝〉と〈全面的怪異性〉を欲望する夥しい背徳のイコノロジーをあまねく跋渉した、エロスとタナトスの写真誌。
http://www.amazon.co.jp/dp/4845705168
◇ CLAUDE ALEXANDRE クロード・アレクサンドル写真集 - 古本屋 ON THE BOOKS オン・ザ・ブックス - カラメル
■SM、ボンデージ、フェティッシュ、レザー、ラバー、金属・・・。過激な内容の写真集。飯沢耕太郎によるテキスト。定価6,695円。
■TREVILLE / 1992年 初版 / ハードカバー / 35.7 x 24 x 2 cm / 日本語 / 状態
◇ 飯沢耕太郎氏証人調書 - メイプルソープ写真集税関訴訟のページ
http://www.erde.co.jp/~masaru/mapple/iizawa.html
http://www.erde.co.jp/~masaru/mapple/indexj.html
写真という表現媒体が孕んでいる、最もいかがわしくスキャンダラスでありながら、どうしようもなく魅惑的なあり方は、私たちの存在原理を揺さぶり、危うくする-。著者の秘蔵・愛蔵本である「危ない写真集」を厳選して解説。
これらの写真集の一体どこが危ないのだろうか??, 2005/8/13
By カスタマー
この本に紹介されている写真集は、どれも人間生活の普遍的でありきたりな欲求や題材を取り上げていて全然普通だと思う。例えばBELLOCQの写真だが、彼の写真のどこが危ないのだろうか?今はもう亡くなっていないが、本人がそれを聞いたら怒るのではないか。本当に危ない写真とは、日本で今やたらと元気のあるしょうもない動物写真、ネイチャー写真、ネイちゃん写真(女の子の水着写真)、広酷写真(広告写真)、開発途上国のつぶらな瞳の子供写真、そしてバカな写真家の痴生活(私生活)写真など、今の救いのない日本の写真の状況の方が、世界的な視点で見れば、ある意味よっぽど無気味で危ないのではないだろうか??
http://www.amazon.co.jp/dp/4902916037
この本では、あえて危なさをひかえめにしたとか?
◇ 危ない写真集246 飯沢耕太郎さん新刊 - 渋谷で本とウェブデザイン作ってます。 ウインバレーブログ
写真評論家の飯沢耕太郎さんの新刊には、こういう定義が書いてある。
「それは見ることによって、われわれの存在感が揺さぶられ、危うくされるような写真集ということだろう。わかりやすくいえば、社会的にタブーとされている写真集である」
「危ない写真集246」では、いままであまり飯沢さんが評論してこなかった写真集が246点掲載されています。
医学フリークス、タトウー
ボンテージ
狂気のポートレート
グロテスクの劇場
などのテーマで写真集が紹介されています。
ジル・ベルケ、ラリークラーク、ナダール、ハンスベルメール
シンディシャーマン、メイプルソープなど、
写真展等みたことがある写真家もいましたが、
しらない写真家も多かったです。でも、美しい写真も胸が打たれますが、
別の意味で心が揺さぶられる写真家が多いような気がします。ある意味、そういう写真を好んで買う人がいるのも事実。
そういう意味では、
裏写真集の百科事典
ともいえそうです。