言語文化30号 (2013年3月)
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●特集:植物を描く/植物で描く――ドイツ語圏の美術でたどる植物表現の可能性
大原まゆみ 緒言
越 宏一
ナチュラリスティックな植物表現の成立
岩谷秋美
後期ゴシック聖堂における植物表現の象徴的意味
青山愛香
ドナウ派の「植物表現」
小林頼子
市民社会を彩る植物
前田富士男
意味の「結合」から制作の「媒介」へ
大原まゆみ
観察・象徴・装飾
池田祐子
世紀転換期の〈植物表現〉
野田由美意
パウル・クレーの作品における植物・文字ディスカッション
執筆者紹介
●特集:ケージとシェーンベルク――ジョン・ケージ生誕百年記念
セヴリン・ネフ
訳川本聡胤
ケージの対位法、シェーンベルクの対位法
佐野光司
ケージとシェーンベルク
石田一志
シェーンベルクのアメリカ時代
ジョエル・フェイギン
訳川本聡胤
シェーンベルクとアメリカの戦後芸術音楽
沼野雄司
「先駆者」と「追随者」の狭間で
川本聡胤
シェーンベルクとアメリカ・ポピュラー音楽
樋口隆一
解説