Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

再々々録(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20060805#p3)

■地と図、そして認識のチャンス・オペレーション
地と図、その図のなかにある地と図(図と地が互いに入れ替え可能な)
またその図のなかにある地と図(図と地が互いに入れ替え可能な)
……というふうに、人間の感覚器のダイナミックレンジをはみ出す領域まで
再帰的に繰り返され続ける地と図(図と地)。
ひとつまえの認識が反転すれば、
結果、最後に認識される図も変わってしまうという状態。
かかる反復が反転の可能性をはらんでいるがゆえに、
確率論的な多様性をもつという。。。


……って、これはあたり前のことかもしれません。
何かの端緒を掴んだような気もしたんですが。。。
いずれにせよ、共約不可能性や形式と構造が要請される理由などとも、
どこかつながってくることのように思います。