第24号(2010年)
[論文]
渡邉大輔 形成期映画教育運動の実践と言説の一側面――児童観客の動向を中心に
羽鳥隆英 《七人組》事件再考――トーキー移行期におけるスタジオ・システムについての覚書
鈴木啓文 「精神自動機械」としての映画/観客――ジル・ドゥルーズ『シネマ』における観客性についての試論
中井智浩 『東京暮色』[研究ノート]
木原圭翔 イメージからの排除――スタンリー・カヴェル『観られた世界』における「自動性」概念について
谷口紀枝 新聞小説から演劇、そして映画へ――映画草創期におけるナラティブの変遷――
松原葵 『ユダヤ人ジュース』考[書評]
木原圭翔 D. N. Rodowick. The Virtual Life of Film. Cambridge: Harvard UP, 2007.
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映画学研究会とは、早稲田大学大学院文学研究科演劇映像学コースのなかで、映画学を専攻
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を掲載する同人雑誌『映画学』を毎年発行しています。
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